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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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火曜歌会なのに、水曜開催

曇り空ながら、日食の日でした。
なんとか島では見えたの見えないのと大騒ぎだったそうですね。

今月は連休で火曜日が休館日でしたので、水曜の開催となりました。
今回はなんと、男性はK雲さんお一人ということでしたが、なにやら
作者は男性のようなお歌もあったりして、賑やかな歌会となりました。


地面にちりばめられる
木洩れ日のすべてに
欠けた太陽が見えるという
初耳の日食の楽しみ方
何としても晴れて欲しい

 ちょうど、先週の新横浜歌会で代表のFみさんが、子供のころに
 体験した日食で、木洩れ日を見ていて感動した、というお話を
 伺ったばかり。さすがFみさん、子供の頃から詩人だ・・・と感心
 していました。このお歌はだから、ご一緒したK雲さんかと
 思っておりましたら、K雲さんは私の歌だと思ったそうです。

 じつはH野さんのお歌。でも、H野さんはすこしながら、肉眼で見られた
 そうです。運の良いかたですねえ。


慣れぬ手つきで
結ばれた黒いネクタイ
もう一度顔が見たい
急(せ)く気持ち握り
27歳の友のもとへ真昼中

 多分作者の息子さんがご友人の通夜に急がれる姿であったでしょう。
 ちょっと解かりにくいお歌でしたが、よく読めば、すべてのことは
 詠っておられます。思いもかけず、お友達を失い、葬儀に行かねばと
 焦り急く気持ちが「真昼中」という言葉にもこもっています。


台北の
夜市を案内しながら
「日本のお母さん」と
知人に紹介してくださる
留学生だった李さんが

 このお歌も喜びと感動に躍動しているような5行目があります。
 かつてお世話されたのであろう、「李さん」がそのふるさとでは
 作者を「日本のお母さん」と誇らしげに、嬉しげに紹介してくださる
 作者はうれしくて、うれしくて・・・
 読む私にもその喜びが伝わってきました。


私の歌

ま夏でも湯豆腐だ
鍋のまん中に
たれ入りの湯のみを置く
父一番の好物
もちろん木綿

 亡父の好物はトマト、湯豆腐、夏のうどん、それにおでん。
 田舎では鍋のまん中にたれを置きます。家族みんなで使うのです。
 結婚して夫がすぐに湯のみを自分にとって、一人で使うのを見て
 とてもおどろいたのを覚えています。
 テレビで京都の湯豆腐の食べ方をみていたら、やはり鍋のまん中に
 たれを置いていました。


明日から三日ほど友人と小旅行にでます。
歌ができればよいけど・・・
帰ったらまた歌会ラッシュです。
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by machako-hamakaze | 2009-07-28 17:08
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