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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
ICELANDia
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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さくら会

今日で8月も終わりです。

昨日は選挙でした。今日のようなお天気でも、投票率は同じだったで
しょうか。
投票所では、今までの選挙とは違った風景でした。なんと、順番待ち
だったのです。小さな投票所なので、特に驚きました。それがこの
結果でしょうね。

さて、今週来週と歌会ラッシュなので更新します。

ひさしぶりのさくら会出席でした。7日のかすみそう・はなみずきの合同
歌会以来の歌会出席です。19日ぶりでした。私にしたら、以前入院した
時以来ですかしら。海外旅行の時ですら帰ってすぐにどこかに出た
ような気がしますから。

記念歌会以来のM岡さん、ちょっと久しぶりのK雲さんとゲストが三人で
豪華、豪華と喜んでいただきました。こんなことを言っていただくのは
やはり五行歌の歌会ならではですね。テレながらもちょっと嬉しかった
りして・・・


調律されないままの
ピアノと弾き人
互いにどんな
音はずしの遊びに
興じているやら

 我家にも調律していないピアノがあります。
 かつて息子が弾いていましたが、誰も弾くものはなく、悲しや物置に
 なっています。
 調律されない弾き人、なにやら面白そうな、羽目を外してたのしく
 騒ぐ人なのか。作者の少しあきれたような、さみしいような感じが
 伝わり面白いお歌でした。

 しかし、ここで読み違いがありました。「調律されないままのピアノ」
 とありますから、「弾き人」もかつては弾いていた人と、受け取って
 しまいました。実際は現在も転勤の度にピアノを持ち歩かれる作者
 のご主人のことでした。そうなると、ピアノは調律されているはず。
 解体してまた組立てるということですから、確実にされていますね。

 この「調律」は、あくまで、比喩として読んだほうが良いでしょう。
 もし、弾き人が現在でも弾いているということがわかりやすい
 ためには「調律されないままの」から「ままの」を取ったほうが
 伝わるのでは?でも、この弾き人はあくまで、「調律されないまま」
 の方のようですが・・・笑


夜 セミが
鳴かなくなった
明け方
タオルケットを 足で
たぐり寄せる

 大好きなお歌でしたね。二つの事柄を淡々と詠われて、夏の終わりを
 紛れなく詠っておられます。
 
 特に好きだったのは4行目です。
 「手繰り寄せる」という言葉が、「足で」と矛盾していないかと、作者は
 心配しておられましたが、実際これをよくやる私などは全然違和感
 なしでした。

 ちょっと、色気が・・・(ないって)とある方からのご意見(笑)


台風の前ぶれか
風吹くたび水面が輪を描く
あめんぼうたちよ
大きく小さく揺れるたび
水面で必死に踏ん張ってるね

 池かなにかでしょうか。あめんぼうの様子を良く観察されています。
 小さい生き物が必死で生きていることをやさしい目で見ています。
 それにしても、水面で踏ん張るって、凄い!


私の歌

ある時は
金魚のように
透けた尾びれを
さっとゆらして
さようなら

 「ある時」はこうして、ごたごたせずに去っていきたいなと。
 8月カレンダーの絵が金魚でした。
 孫がいたずらして、揺らします。まるで生きているように、金魚が
 尾びれをふって去っていったように見えたのです。 
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by machako-hamakaze | 2009-08-31 09:02
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