excitemusic

五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
ICELANDia
,
【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


上大岡歌会

SUN-SUNのお泊り歌会があったため、出席できなかった上大岡歌会。
今回は自由詠と題詠の2首だったようです。
多分、初めての試みでは?
15人のご出席ですから、お歌は30首。
司会の方、大変だったのでは。


標高1500メートル
一面の草紅葉に
秋を先取り
天空散歩
月山阿弥陀ヶ原湿原

 月山は山形県の出羽三山の一つの霊山。小説にもなった神秘的な山
 です。私の故郷はわりと近くにあり、よく月山の温泉に行ったものです。
 標高1500メートルの草紅葉が目に見えるようです。
 3行目をもうすこし工夫されると、素晴らしいお歌になると思います。


木綿の布で
秋ナスを
ギューと しぼり
菫色の 十月の
マフラー

 詩だなああ・・・と思わせるお歌です。
 本当に秋ナスをしぼったのかどうかはわかりません。
 たぶん、秋ナスのその色が美しくて、10月というまた美しい季節を
 菫色のマフラーのようだと詠われたのか、菫色のマフラーが
 あまりに秋らしくて、秋ナスを搾ったようだと思われたのか・・・
 どこからどこまでが、比喩なのかがわからないけど、素敵!


上の方 少々難アリ
でも足腰は元気
棘?持ってるけど
草臥れるからもう使わない
以上簡単な自己紹介

 いや、素晴らしい自己紹介です。特に3行目からが見につまされる
 表現。
 ホント、棘も角も出せば出せるけど、そのあとがどっと疲れます。


恋 愛と云う言葉
生前に云えばよかった
今は心から云える「愛している」と
でもいくら叫んでも声は届かない
遠い所に云ったあなたには

 胸うたれました。
 外国の方はいざしらず、日本の夫婦はこういったことをあまり口しません。
 でも、亡くされてしまったあとで、照れくさくても、云って置けばよかったと
 作者は思っておられます。
 でも、きっと作者の思いは届くと思います。
 きっと、届くと思います。
[PR]
by machako-hamakaze | 2009-10-25 17:20
<< 新横浜歌会 SUN-SUNお泊り歌会 >>