excitemusic

五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
ICELANDia
,
【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


横浜歌会

代表さんがⅠ城さんに代わっての第2回目の横浜水曜歌会です。
ちょっとしたハプニングもありましたが(NIGHTのときもハプニングが
ありました)、チームプレーで克服しました。
 
こうして、歌会は成熟していくのでしょう。


触れても熱くない
アイロンが完成 dと
生活文化の向上は
五感を退化させ
ヒトをヘナチョコに

 えええ?熱くないアイロン?それは、熱くなければ、慌てものの私や
 子供たちが触っても危険はないかもしれない・・・・でも、それで良いの
 でしょうかね。作者はそれを危惧しておられる。

 危ないことをしたら、危険だ、ということを、体で、身をもって感じなければ
 ヒトはまさしく、無防備になり、そして、なんでもキカイにさせるように
 なり、ひいては大事な判断すらコンピューターまかせに。
 ヒトはかくして滅びてしまうのでは・・・
 警鐘の歌です。


出番を控えた
歌舞伎役者は
鏡の前に座った時から
虚実が引き合い
顔に筆が入ると言う

 歌舞伎好きで、若いころは通ったものです。
 亡くなられた歌右衛門さんは、日常生活も女性のように振舞ったとのこと
 ですが、出番前となれば、また一入だったと思います。
 立て役の方の隈取などの時、顔に筆を入れるときの様子が目に浮かび
 ます。緊張感と、歌舞伎という世界の様子がとてもよく現れていると思い
 ます。



青空を泳ぐ
鳶は見ている
黄金の稲穂原を走る
この小さな
一車両を

 ものすごく好きなお歌でした。急遽欠席で、欠席歌になってしまいました。
 大きく回って飛ぶ鳶を車窓から見ている作者。空を泳いでいるようだなあ・・
 ふと見れば、一車両だけのこの列車は草原のような稲の原の中を走って
 いる。スケールが大きく、ぐいっと持っていかれるようなお歌でした。

 風景描写はなかなか点が入りにくいのですが、講座でもよく言いますが
 人生や感情の機微を詠っうだけが五行歌のすべてではないと思います。
 
 風景をそのまますっぽり切り取って、文字にする、実はかなり 難しいの
 です。


私の歌

山の神さんが
どでん どでん と
座って 均(なら)してったように
平らな尾根が
続くよ

 先日SUN-SUNのお泊り歌会(小海町)に行ったときに、見た山の
 風景を詠いました。八ヶ岳の風景を見たあとだったので、あまりに
 平らな尾根で思わず、こんな歌になりました。


 
 
[PR]
by machako-hamakaze | 2009-11-04 10:21
<< 展示会中です 藤沢火曜歌会 >>