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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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横浜木曜歌会NIGHT TWO

先月は台風のためお休みでしたから、今回が第2回目です。
歌ができないので、先月のまま出してしまいました。
21名のご参加です。


長年わが家の料理作りを
支えてくれた相棒が
突然使えなくなって
嫁ぐ時「しっかりね」と
母から手渡された包丁が

 とても好きなお歌でした。
 
 嫁ぐ時にお母様から包丁を手渡されたということは、お母様も作者も
 かなりのお料理名人なのでしょう。お嫁入りまえにしっかりと修行を
 つまれたことでしょう。
 母と娘の呼吸がぴたっとあった感じがしました。

 「相棒」が「包丁」のことと解らない方がけっこういらっしゃいました。
 たぶん3行目が「使えなくなって」とあるからではないでしょうか。
 ここを「使えなくなった」とすると、5行目の「包丁が」へ、すんなりと
 繋がります。


手書きの
文字だけのはがきが
時代を放つ
誠実を
長く歩いてきた人

 手書きだけの葉書き(または手紙)をいただくことは本当に少なくなり
 ました。電話をかけられないという事情のある方以外で、しっかりとすべて
 手書き(宛名も)の方から、いただけば受け取ったほうも、大切に
 とっておきたいと思うものです。
 この時代だからこそ、パソコン印刷などおできになるかたでも、思いを
 込めた手書きに作者は「誠実を長く歩いてきた人」とされたのでしょう。

 「時代を放つ」は「誠実を放つ」と、読めました。


昨日は・・普通
今日も普通な一日
明日も・・きっと普通だろう
サプライズは滅多にないし
ささやかな幸せでいい

 本当に、普通の一日の大事さがわかるには大人でなければなりません。
 大人であっても、騒がしい日々を送っているものには、この普通の
 ありがたさがわからないかもしれません。
 作者の穏やかな毎日がうかがえて好きなお歌でした。


私の歌

瑞々しい
果物をジャムにしたわ
煮詰めすぎて
もとの形がなくなったのは
君への思いのようね

 さらりとしたジャムより私はこってりしたジャムにしがちです。
                           チャンチャン
 
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by machako-hamakaze | 2009-11-27 08:47
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