excitemusic

五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
ICELANDia
,
【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


さくら会

今月もいけなかったさくら会です。
12月は第2週に忘年会をかねた歌会ということだったのですが
それも、他の歌会と重なりいけなかったので、来年の出席ですね。
笑ってますか、鬼さん。


あー このぬくぬく
ぬけられない。
思った
人が温められる量って
あるのかなと

 寒い冬の朝、抜けられませんよね。あたたかいおふとんから。
 エアコンを予約でもしておけば別ですが、それでも一晩かかって
 自分があたためたおふとんの温かさに勝るものはありません。

 この4行目の「人が温められる量」というのが意味深いですね。
 単に、おふとんの中でのことではなく、他の人も自分の熱(
 包容力)で温められるだろうか、それならどのくらいまで・・・
 
 そんなふうに読めたのですが・・・・
 「量」と書くと、少し対象がぼんやりするような感じもあります。


一枚の写真
ちょっとしたメモ書き
大切だった時が
止まったままで
置き去られている

 とても良いお歌です。

 多分、5行目を「忘れさられている」「置き去りにされている」などの
 表現だったら、もっとわかりやすかったのでは。


衣裳ケースから取り出した
フリル襟の黄色いカットソー
義母のお気に入りだったっけ
冬陽に透かして
仄かな残り香をかぐ

 このお歌もとても好きです。
 3行目「おきにいりだったっけ」とされたのが、疑問に読まれてしまうかも。
 お義母さまを思い出しながらの、詠嘆の形だと思います。
 
 それなら「・・・」をつけるか、「だった」としてしまうと、紛れなくなるのでは。
 
[PR]
by machako-hamakaze | 2009-12-16 08:45
<< はなみずき 横浜水曜歌会 >>