excitemusic

五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
ICELANDia
,
【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


ハマのうたかい

いつも2次会をしない「ハマのうたかい」ですが、12月の忘年会は
しています。
なので、急遽参加することを当日きめました。
場所も決めてないということだったので、最近ちょくちょく利用させて
もらってる、センター近くの「Aりあ」さんに電話。
禁煙でお料理もおいしいので、けっこうみなさんには評判よく、夫に
紹介してもらったのですが、当り(笑)でした。私の好きな屋久島の焼酎が
あるし・・・それかい?(笑)


長年楽しませていた 枝垂桜
葉の落ちた姿に
幼児の眼に危ない・・・と
枝無しの無残な恰好に
桜切る・・ 梅切らぬ・・ が居た

 ちょっと長いけれども、本当に、最近はやたらめったに木を切ってしまう
 世の中です。昔、母は庭などにある大きな木はやたら切るものではないと
 言っていました。今ならなんとなくわかります。木にも魂があるのだと
 感じられるのです。

 このお歌は枝だけになって、枝垂れている桜を幼児の眼に危ないからと
 切ってしまったことへの批判のお歌です。確かに眼に危ないかもしれま
 せん。でも、危ないことを世の中から一つもなくすことができるでしょうか。
 もし、そんなことをやったら、人は自分を守るということを忘れてしまう
 でしょう。
 一番危ない人間を、ではどうすれば良いのでしょう。

 そんなことも思わせる歌。
 桜はやたら切ると雑菌が入り枯れてしまいます。梅はうまく切ると実が
 たくさんなります。昔の人の言い伝えには知恵があるのです。科学的な
 証明がない時代に、経験的に知ったことです。これも桜を枯らしたり、梅に
 実がならなくなったことを経験して(ある意味の危険)こその知恵なのです。


夢の超特急「ひかり」
東京オリンピックに沸いた頃
希望と不安を抱いて上京した友 集う
備後(びんご)訛りが 心ほぐして
笑顔はたちまち童顔に

 同期が集まり、昔に返るという、よくあるテーマを具体的に生き生きと表現
 された。こういうお歌は長くても気にならない。
 間違えようのないお歌です。ビンゴです・・(あ、失礼)
 


生協前が定位置で
壊れた傘や靴を
きれいに直してくれるおじさん
ライトバンの後ドアを開ければ
“ただいま営業中”

 1行目がなんといってもいいですね。
 どこの生協?なんていわなくても、作者のお宅近くの生協に決まってます。
 そして「生協」はまあお店の名前ですが、だれでも知っている名前。

 後ドアが開いていれば営業中とわかる、このおじさんのお商売も
 お歌もわかりやすく、穏やかな日常を感じさせて良いお歌です。


私の歌

人を
愛(いとお)しむように
かつてあった桜木を
なつかしむ
友達 だったんだ

 前4行はできていたのですが、5行目が決まりませんでした。
 「木の魂が呼ぶのか」としていたのですが、先月だったか、
 「家の魂(たま)」という表現をしてしまったので、そう「たま」ではなあ・・と。
 たまに書くならともかく(笑)
 で、ちょっと安易になってしまいました・・・トホホです。
[PR]
by machako-hamakaze | 2009-12-23 12:09
<< かすみ草 歌会SUN-SUN >>