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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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横浜水曜歌会

横浜歌会も二つになって、なかなか2つとも出席というわけには
いかなくなってしまいました。

今月は水曜に出席です。
残念ながら忘年会は欠席です。
でも、無料出席券をいただきましたので、次回に使わせていただきます。


宝くじは
連番でも
バラでも
当る確率が同じですって
でも バラを買います

 宝くじは以前はDKバンクでパートしてたもので、本当に良く買いました。
 銀行で買ったのではないけれど、ゲンを担いで、新橋の某売り場までいって
 買った1枚がなんと、10万円当ったことが一回あって(これで運使い果たし)
 みんなにケーキやお茶ご馳走して、残りで姉夫婦を温泉旅行に誘いました。
 当然、赤字・・・差額を姉に出していただくというお粗末でしたが・・・笑
 
 このお歌ははっきりと、私の勘違い希望で、2点いれました。
 バラはバラでも、お花のバラを買ったと思いこみたくて・・・
 こんな点数の入れ方可笑しいといわれるかもしれませんが。
 (食い意地はった私、豚バラ肉でも・・・)

 でも、宝くじというあまりないテーマでさらりと詠われて、時期もなんとなく
 年末だろうな、とわかるし、作者の性格も見えて、面白いお歌でした。


かつどんを食べながら
隣席のナポリタンの方が
良かったと悔いている
窓に見るボートが荒波の中
水しぶきをあげ突き進む

 前3行は私などよくあること。他の方も思い当たることが多いでしょう。
 しかし、この作者の凄いところは、あとの2行の持ってきかたです。

 他人の食べているものが良く見えて、後悔までしている自分と
 水しぶきあげて、突き進む、潔いボートの動き、との対照が光ります。
 
 かっこよい表現をしなくても、味わいのあるお歌になるということです。


長年連れ添った
夫を語る
妻の言葉は
愛おしそうで
あったかい

 某歌会で最近ご主人をなくされた方があって、まさしくこのようだった
 のです。作者のやさしい思いやりが表現されていて、感動しました。
 作者はやはりその方のことを詠われたとのこと。

 私の藤沢日曜歌会でも、ほぼ同時期にご主人を亡くされた方が
 あったのですが、ご主人のことを語ることはあまりなかったのですが
 とても大切に思われて、気遣っておられることが感じられていましたので、
 余計に心にしみました。


やだな
冷たい雨
電線に
ずぶ濡れになった
雀の嘆き

 雀を観察されての擬人化された叙景だと思いますが、人のこととも
 思えます。
 こういう状況に追いやられた人を気遣ってか、またいつなんどき、
 自分もこんな状況になるやもしれず・・・と、深読みしました。


西日の中を
自転車で走る
バットとグローブを積んで
山本、あの頃からの
付き合いだな

 欠席歌ながら、今日一番好きなお歌でした。
 少年時代からのお付き合いの山本さんを、ふと思い出された作者。
 このお歌で、山本さんのお人柄もわかります。
 
 いやあ、青春ですね。
 うしろ2行が、特にすばらしい!


私の歌

キリはヤマが
好き
もてすぎが妬けるので
朝に夕に
もわりと 隠しちゃう

 なんの深い意味もない歌ですね。
 旅行先で、見たい山の景色をなんだか霧が隠していることが多いので、
 ちょっと茶化して詠ってみました。

 それで、わざと「キリ、ヤマ」とカタカナにして。
 「この作者は漢字が書けないのかなあ」とはある方のコメント(笑)

 う~む、霧くらいは書けるんですが・・・笑
 
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by machako-hamakaze | 2010-01-07 13:23
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