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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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新横浜歌会

久しぶりの新横浜歌会です。
自由詠と題詠の2首で、大変です・・・と言っても、そうしたらとお勧めした
のは、私です(笑)

だから文句は言えませんね。

自由詠

歌がちっともまとまらないの
誰か教えてください
「傾向と対策」
そんな本が
何処かにないでしょうか

 そんな本があったら、一番に買いたい!私です。
 が、しかし、本にまでは出来ないですが、たくさんの歌会に出席していると
 A歌会ではこんな歌が、B歌会ではあんな歌が、受ける!というのは
 大体わかるのです・・・だから傾向はなんとか。
 でも、こんな歌やらあんな歌が書ければ、のお話で、対策ができません。

 傾向も対策も関係なしに、自分の中から湧いてくるものを出すしかないです。

 しかし、作者はなんと、いつも素晴らしいお歌を書かれるO岩さんでした。
 真の名作は一生に一度書けたら、幸いと・・・思っています。

 K雲さんの「語らないと~」のお歌とか、H野さんの「冷奴」のお歌とか・・
 私もいつかああいうお歌を書きたいものだと願っています。


わからないときには
わからない
人の情け
わかったときに ただ
悔やむばかり

 本当に共感できました。
 わからないときには、なにがどうしても、わからないものなのです。
 でも、きっと作者の方の「情け」がわからなかった、と悔やんでいる方も
 あるかもしれません。

 人の世って、そんなもんじゃあございませんか?
 (新派みたいになっちゃいました・・・笑)


私の歌

あの炎のような
夕焼けを見たか
誰かが
正気を無くした
声が聞こえる

 夕焼け三部作の1首です。本当に聞こえたのです(幻聴でなければ)
 そしたら、本当に聞こえたらだめ!と点を入れてくださったK林さん(笑)


題詠「彩る」

役目を終えた
銀杏
路上をキャンパスに
なごりの彩(さい)を
ゴッホ色で染める

 銀杏の色は確かに、あのゴッホの黄色ですよね。
 このお歌を読むまで、考えもしませんでした。


心に花があるように
人はそれぞれの
彩りの傘を
かかげて
冬の雨の街を行く

 この不況の中に生きる人の心のありようを詠われたと思いました。
 だから、この傘は実際の傘ではなくても良いのではと。

 作者は実際に雨が降ってきたときに、人々が傘をさす様子から
 詠われたようですが、でもそういう思いがあって出来たとのことです。


私の歌

チリメンジャコの
目のような
イルミネーションが
2009年を
彩っている

 あまり、イルミネーションは好きではないのですが、さすがに、今年の
 例の発光ダイオードの青い小さなイルミネーションを、しかも飾る家が
 かなり減ってしまったのを見て、2009年を象徴しているようで・・・


 
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by machako-hamakaze | 2010-01-07 16:54
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