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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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さくら会

年末の忘年会には出られなかったので、新年のさくら会です。
良いお歌がめじろ押しです。

どちらかというと人数の少ない歌会なのですが、オリジナル
メンバーは不動でしっかりとされた会です。
朝10時~というのがゲストの出席が難しいのかも・・・
特に朝の苦手な方(はい、私です・・・ごめんなさい)


葉牡丹の渦は
今年もゆるやかに
人間の社会にも
取り入れれば
救われる人が多数

 葉牡丹の渦に着目されたところが素晴らしいです。
 3行目までで、言いたいことはよく伝わります。

 5行目までおっしゃらなくても「こうあれば」くらいの
 表現ですっきりされたほうが良いと思います。
 
 でも、植物や動物など自然にいつも目がいかれる作者の
 歌作りは新鮮です。


年を重ねて気付くと
残る日数(ひかず)はそう長くはない
そろそろ
上ってきた道を
ゆっくりと下ってみようか

 本当にそう思います。
 がむしゃらに上ってきた道は、まわりのこと、下ってくる人には
 眼がいきませんでした。

 こんどは自分が下る番です。
 がむしゃらに上ってくる人が眼に入ることでしょう。かつての自分と
 重ねて、声掛けられるものならば掛けてあげたい・・でも、これも
 かつての自分と同じように、耳には入らないのかも・・・

 人生を深く思わせるお歌でした。


大きくもない諍いが
胸の中で膨らんで
楽しかったあれもこれも
帳消しになったような
ひとりぼっち

 色々な出来事が自分の心に入るまでに、不思議のフィルターが
 あるのかもしれません。
 
 たいしたことでもない嫌なことが、膨らし粉が入ったように、大きく
 膨らんで、またさほどの喜びでもなかったのに、涙がでるほど
 うれしく感動したり・・・

 作者は前者だったのでしょう。
 その「ひとりぼっち」「孤独」


私の歌

空にも
地にも
渦巻く場所がある
陽が当り 雨が降り
見えてくるあのあたり

 葉牡丹のお歌を見て、このように具体的に歌われたほうが伝わる
 なあ、と反省でした。

 渦はどこにでもあるけれど、なにかないと見えない。
 それは陽であったり、また雨であったり。
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by machako-hamakaze | 2010-02-12 09:23
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