新横浜歌会(3月21日) |
お彼岸でしたね。 久しぶりの参加。 久しぶりに2次会にも参加。 今日は自由詠と題詠の2首でしたので、大変でした。 落ち込んだ時、つらい時 笑いながら 立ち上がろう くよくよ考え込んでも 解決にはほど遠い ワッハッハッハ・・・・と立ちあがろう その通りですね。なのに、人は悩みくよくよしてしまいます。 私も前はそうでしたが、五行歌を始めてから、あまりくよくよしなくなり ました。 五行歌をはじめたために、辛いことや苦労もけっこうありますが、 でもやはり五行歌や仲間に支えられています。 ワッハッハッハで立ち上がりましょう。 元気をいただけるお歌でした。 「春愁」 何やらたおやかな 語感だけれど 私の春愁 世事雑多なことばかり 「春愁」・・・好きな言葉です。 この言葉を使わないで、「春愁」を表わしたいと思っていたのですが こういう切り口だと、良いですね。 昔憂いて眉をひそめた美女がいて、みな真似をしたけれど、ただの 皺にしかならなかったそうで・・・・やたらに眉をひそめるのはやめよう と思ったしだい・・・と歌とは関係ないことを思い出しました(笑) この作者も眉をひそめないで、にやりとしていたような気がしたもので。 題詠「華奢」 登校する高校生たち 土手に伸びる 影は華奢でも 未来に向かって 軽やかに行進しているようだ 私はすごく好きなお歌でした。 若い人の姿と内面をよく表わしていると。 素直に伸びやかに、未来へ向かって欲しいもの。 この作者の若い人へ向ける目はいつも温かい。 華奢な小指を立てて ゆびきりげんまん 三歳の彼とのお約束 幸せひとつ もらった気分 子どもをもったり、子どもとかかわったことのある人ならみな共感 できるお歌だと思います。 5行目。「もらった気分」の「気分」はいらないと思います。 だって、確かに「もらった」のですから。 こういう何気ない言葉で、お歌の盛り上がりを削いでしまうことが あります。言い切ってしまう勇気を持っていただきたいです。 |
by machako-hamakaze
| 2010-04-10 16:26
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