かすみ草歌会(4月2日) |
今回はお里帰り中のS木さんもご参加のようでしたね。 発会の時と、はなみずきさんとの合同のときしか 伺えないのが残念です。 五行の言葉が ひらめかない あれこれ考え 青息吐息 気分を変えてお茶タイム ひらめかなくても、ごく自然にこうしてお歌になっていますよ。 五行歌は芸術的なものを追求する!というものではありません。 もちろん、そういうタイプの方もいらっしゃるでしょうが、普段の 何気ないつぶやきを自然なご自分の言葉で書いていただくのが 一番ですよ。 若い方は青息吐息なんて言葉をご存知ない方も多いかも。 こういう言葉が自然にでてくるということが良いのです。 思春期のアルバムを めくれば中ほどの 捨てたはずの一枚 あのころのままで 浮きあがる 何故捨てたのでしょうか。 若い頃は自分がとても好きか、とても嫌いかどちらかだったと 思います。 作者もきっと嫌な自分と思っていたのでしょう。 でも今思えば、いとおしいわが身。あのころのままであれば あるほど。捨てないでよかったですね。 これは実際の写真ともとれるし、心の中の一枚とも取れます。 別れは辛いもの 車の中から三才の孫 「おばあちゃんと別れたくない」 ボロボロと大粒の涙 昨日(きのう)のことのように 遠くへお引越しでもされたのでしょうか? それとも、遊びに来て帰り際のことでしょうか? いずれにしてもお孫さんにここまで慕われる作者は幸せものです。 人はこうした、ミニ別れを積み重ねて忍耐を学ぶのでしょうか。 |
by machako-hamakaze
| 2010-04-20 19:44
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