新横浜歌会(4月18日) |
またちょいとうどんの・・・いや旅行のお話。 最後の日程日7日は、雨でした。 でもせっかくなので、夫の友人の案内で栗林公園を散歩すること にしました。 素晴らしい公園でしたね。 去年兼六園に行きましたが、もしかしたら、栗林公園のほうが 好きかもしれないです。 それから、並ぶので有名なうどん屋さんへいきました。おお、もう 20人近くが並んでいるではないですか?連休も終わり平日の しかも雨!のなかです。ここは、おうどんもさることながら、天ぷら もおいしいそうです。中でも半熟の卵。 たしかに、しっかりと揚がっているのに、黄身はとろ~り! うどんはぶっかけの予定が間違えておつゆかけちゃって、ちょっと 後悔。みなさんは2玉召し上がってました。私は一玉。 これが11時半。 そして3時頃にはまた別のおうどんやさんへ。 2箇所や3箇所は普通のことで、すごい方は6~7箇所だそうです。 のどまでうどん・・・でした・・はあ~ でも、美味しかったですよ。 さて、うどんは飲み込んで、歌のほうへ。 池に浮かぶ鴨 ベンチにまどろむ ホームレス 漂っているのは私も同じ 春の途中 一幅の絵のようなお歌。 しかし、同じく漂っていても、鴨、ホームレス、作者の心中はみな 別のもの。 同じなのは春という季節だけ。 ポストのように 黙々と 投げ込まれたもの 受け入れて来て 今日の平穏 じわり沁み入る 「投げ込まれたもの」をすべて受け入れられるのは、神か仏しかいない ような気がしますが。 作者はそのような方なのでしょうか? いや、投げ込まれては心乱れ、苦しみ、あがき、そうしてようやく 乗り越えてきての、今の平穏。 人は意識せずに、色々なものを投げ込んだり、投げ込まれたりして いくのであろう。 たった一週間だから その前に散るわけにはいかない 何があろうが 必死にしがみついているよ それにしても先日の風はひどかったな 花になりきっての、この春へのぼやき、呟き。 |
by machako-hamakaze
| 2010-05-11 14:19
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