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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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藤沢日曜歌会(12月5日)

藤沢日曜歌会では、12月は忘年会があります。
忘年会ご出席の方にはお一人1000円の補助をだし、ご欠席の方
には、歌会一回分(1000円)出席券をさしあげています。

この日は20人のご参加のうちご都合によりご欠席の方は3人でした。
普段は2次会にいらっしゃらない方も忘年会を楽しんでいかれました。

また来年もよろしくお願いします。
と、言っても更新日はその来年(笑)


手をこまねいていることも
加担していることと
一緒なのだと
目の前の現実に
頬を叩かれる

 このお歌を読んですぐに皆さん感じられたことはいじめだったと
 思います。

 この頃、いじめで自殺する子どもが相次ぎました。
 いじめないまでも、それを見て見ぬふりをするのは、いじめているのと
 同じ・・・昔だったら、必ずだれかがとめていたでしょう。
 今は、自分がいじめの対象になることが何より怖いようです。
 
 学校の対処も問題です。
 モンスターペアレントを言われる保護者たち。
 その人たちを育てた社会。

 いじめだけでなく、閉塞感でいっぱいのこの世で、自分ができることは
 なんだろう・・・と作者の真摯な問が読み手に伝わる。


私の住む土地は字(あざ)桜町
戦争で犠牲になったのは
人間だけではない
薪にするために
桜並木は崩された

 2行目が効いています。
 人間はもちろん、馬、犬も。
 建物も歴史も壊されてしまいました。

 日本の春の何よりの象徴としても桜並木も崩された。
 
 敗戦の年から66年。
 こうした歌は詠んでいきたいものです。


春は花柄ワンピース
秋には色打掛
そして初冬の今は
息をするのも忘れたかのように
眠りに就く桜

 桜の木ひとつで、見事に季節を詠われた。
 だれしも、女性と思った作者はHやさん。
 10周年記念歌会にはご出席です。
 とてもうれしいです。


私の歌 

カラッ カッ カッ
懐かしさに
はっと 振り返れば
母の下駄ではなかった
枯れ葉が道急ぐだけ

 さっき更新の時に自分の歌を忘れてしまった。

 母は長靴履いても靴擦れができる人でした。
 だから、洋服でも下駄。
 もちろん普段着のときですが。
 その母が帰ってくるときの下駄の音が好きでした。

 アスファルトの道で確かにあのときの母の下駄の音を聴いたような
 気がしました。
 モクレンの大きな葉っぱが風で飛ばされながら道を行くだけでした。
 
 点をいれてくださったK春さんが、この葉っぱは小さなものではなく
 モクレンか朴葉のようなものだと思いますとおっしゃいました。
 さすがです。
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by machako-hamakaze | 2011-01-12 10:54
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