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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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某歌会(12月25日)

以前はよく出ていた歌会ですが、今は出席していません。
でも、今回は紙上参加をしました。

霜降り肉は
夫の皿へ
私は彼の
「おくり人」に
なるつもり

 けっこう怖いお歌ですね。
 前に、「殺してやろうかと思ったわ」というお歌があって、でもすぐに
 ばれるから・・・とか書いたような気がしました。

 でも、霜降り肉を食べさせ続け、メタボや成人病にしたてあげ、彼を
 先に送る・・・これはかなり気の長い殺人計画ですなあ。
 まあ、シャレで書かれたのでしょうが。


若者が歌う
「思い出はいつも
まぶしくて」
老いた者は呟く
「眩しいのは現在(いま)だ」

 「若いやつには青春はもったいない」という言葉を思い出します。
 人はいつもそのときの大切さをわからないものです。


冬空に
一本の飛行機雲
だんだん綿菓子になって
最後は
空に食べられる

 なんと可愛いお歌でしょうね。
 飛行機雲の歌は数あれど、最後の持っていき方は秀逸です。


冬への
バトンを
受け損ねたように
ぽつんと居残り
揺れる一枚

 たった一枚残った葉っぱをみて、秋からのバトンを受け損ねたからだ
 との作者の詩心がすてきです。

題詠「睨む」

政治家さんよ
互いに
やぶにらみばっかりじゃ
まだまだ
本当に見えはきれないね

 そのとおりです。
 どこかの飲み屋さんで見えをきった人もいましたが・・みんな見なければ
 いけないところ、わかっていないですよね。


上目遣いの三白眼
真っ黒が体に
にらみを効かせ
キンクロハジロは
この池の番長なのだ

 この鳥知らなかったけど、一度見てみたいです。
 迫力あるお歌です。
 鳥でなく、良い意味でのにらみを聞かせられる人間が居て欲しいです。

私の歌
 自由詠は2点だった・・・トホホ

道を
走る枯れ葉
生きて、散って
そしてさえ
急いでいくのか

 風に走らされているだけではあったのですが・・・・

題詠 

本当に
向けたいものから
目をそむけて
空や地を睨めば
やがて 力負け

 なのです。

これで、22年の歌会のご報告は終わりです。
次はようやく23年の歌会に入ります。
ちょっと急いだので、息切れしちゃいました(笑)
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by machako-hamakaze | 2011-01-22 17:27
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