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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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鎌倉歌会(1月14日)

この日は新年の歌会で、お弁当付き、そして何より鎌倉歌会の
名物。
あの!N草お師匠さまによる、お抹茶付きでもあるのです。
すばらしい敷き紙に、お茶菓子と、代表さんのお手製の紙の
かわいいうさぎさん、その裏には席順をあらわすキーワードが。

そこには、鎌倉の名所が書いてありました。
人数分の席には名所の名前と由来を書いた紙が置いてあり
自分が選んだうさぎさんと同じ地名のところへ座りました。

趣向をこらした鎌倉歌会です。
代表さん、N草さんありがとうございました。


寒さはしばし厳しいけれど
ふきのとうが
ちょこんと芽を出した
ほのかな香 春の香
心がぽっと温まる

 私のふるさと山形ではふきのとうは3月も末にならないと出て
 きません。さすが関東ですよね。
 雪の合間から顔をだすふきのとうのいじらしさを思い出します。

 でも、この寒さの中雪はないにしても、春を感じて顔を出したの
 でしょうね。5行目が自然です。

 酒田ではふきのとうを「ばんけ」と言います。岩手の人は「ばっけ」と
 いうそうです。今ちょっと調べたらアイヌ語の「春」を表わす言葉が
 「バッキャ」ということで、それが転じたのではということでした。
 ふ~む、なるほど。


紙ふうせんを
打つように
ポーンポーンと
夫への愚痴が飛び交う
旅の宿女たちが集う

 夫婦で旅行しても、会話がないからつまらない、ということをよく 
 聞きますが、電車の中で、中高年のご夫婦が仲良くおしゃべりを
 している風景を見かけます。ふうん、他所のご夫婦はしゃべるんだ
 と感心したものです。

 旅はやはり気の会う友といくのが楽しいですよね。
 出るのは夫の愚痴(悪口といわないところが良いですね)
 Aさんが言えば、すぐさまBさんが返す、というさまを、紙ふうせんに
 譬えられたのが、歌をやわらかくしましたね。

 五行目の「旅の宿女たち」と続けられたので、ちょっと一瞬わかり
 にくくなりました。「宿女」と読めたのです。「旅の宿 女たちが~」と
 されたらすっきりするとおもうのですが。


不思議な欠席歌がありました。

ねえ お願いだから離してよ
又夜逢えるじゃあないの
ねえお父さん○○が 私を
抱きしめて 離してくれないの
「お前がでないだけだ」

 まるで判じ物のようなお歌でした。
 
 さて、ご出席でなかった方からのこのお歌の解釈を募集(笑)いたし
 ます。


私の歌

今日の姿は
やさしい女富士
白いおかっぱのような
雪を
頂く

 これも判じものの歌?
 高速道路を走っているときに見えた富士山です。

 雪はたいていつららのような(昔藤棚と譬えたことがありましたが)
 下がっている形が多いですが、この風景を見た場所からは、
 おかっぱのようになっていたのです。
 そんな一瞬の風景でしたので、???だったようです。
 
 自分ではとってもお気に入りの歌なんですが。
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by machako-hamakaze | 2011-01-31 10:01
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