鎌倉フェスティバル(6月24日~26日) |
あまりの忙しさに、フェスティバルの宣伝もしないでいて、もう終って しまいました。 今年で3回目です。 鎌倉生涯学習センターでの展示です。 たくさんのグループの参加ですので、限られたスペースでの展示です。 藤沢2歌会と鎌倉歌会の、ほぼ毎回ご参加のメンバーの方の作品 のみで、いつも欠席歌でご参加の方のお歌が展示できないのは、 とても残念でした。 でも、他のグループの方も興味深くみてくださって、それはそれで うれしいことでした。五行歌とコラボができそうなグループもあったり して・・・ 私は25日に全体の受付のお当番として、鎌倉歌会のY山さんと 10時から12時半までおりました。 その間にみてくださった方がた(会員さんも含めて)から反響のたくさん あったお歌をご紹介します。 ギョッ、ここは異界か 藤沢火曜 N田さん 乗り込んだ電車内 一列七シート全員が 一心に携帯操作中 イヤ、私がガラパゴスなだけ 共感度大でした。ガラパゴスは独自進化をとげて、外界の進化とは 違っています。ただ時代についていけない、というのではないのです。 ゆっくりかけた時間が 鎌倉 N草さん 姿を 美しくする 圧力鍋でない煮方の 豆の仕上り このお歌、「豆」の部分を、本当のお豆で漢字の「豆」を作って、見事! ヘマでもドジでも 藤沢日曜 E藤さん 次の日には リセットして笑う あなたが お手本 このお歌は「ヘマ」「ドジ」「リセット」のカタカナ文字を大きく書いて 歌を強烈にアピールして成功。 日本中が黙止した 鎌倉 S子さん 漁夫たちは 祈りながら 将来を語る 哀しみを閉ぢて その色紙にはこのお歌が書かれ、そしてまた暗い海の色を塗り重ね またその上からこのお歌が書かれていました。人々の恨みが、よく 目を凝らすと見えてきます。でも、希望を持たねばと漁夫たちが・・・ 実害なのに 藤沢日曜 N子さん 風評と言い換える姑息 農家と漁師と国民 誰もが被害者なのに 真実をみえなくするのは何故? この強烈なアピールのお歌のバックには、原発の写真がコラージュに。 白シャツの襟 藤沢火曜 H野さん シャキッと立てて 早苗田の 風の道を 自転車走らす 若鮎気分で 色紙全体に色鉛筆で早苗だとまだ雪のある山の絵、美しくまた 歌も横書き、それも自転車が走っている雰囲気で一行ずつずらした センスの良さ光る。 そして、生涯学習センターの玄関のガラスに、ハマ風の会の歌の 代表として張り出された栄えあるお歌は 言葉を削りすぎ足す 納得できず又足した まるでダマになった小麦粉状態 モォ 天ぷらにする 今日の五行歌 五月の歌会「SUN-SUN」で第一席だったY口さんのお歌でした。 あの時同席されていた鎌倉の代表M岡さんが、書いてくださいました。 来年はもっと早くから皆さんにお知らせをだしますので、是非みにいら してください。 ハマ風のHPには近いうちに写真(Y口さんのお嬢さんが撮影)が 掲載される予定です。そちらもごらんください。 |
by machako-hamakaze
| 2011-06-28 18:26
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