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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
ICELANDia
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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行けなかった歌会も

先週は歌会が3つ。

そのうち出席できたのは一つだけでした。
でも、その歌会にはなんと、以前の職場で同期だった
お友達、と言ってもその仕事をやめて以来なので
7年ぶりの再会を歌会出席と同時にやってしまいました。

でも、彼女、当時五行歌をやっているのを知っていて
まだ、がんばってるんだあと感動してくれました。
初出席の歌会でなかなかのコメントもされて、次には
お歌も作って・・・とのこと。嬉しい再会でした。

出席できなかった「新横浜歌会」
プロのアナウンサーの方がいらしてくださり、素晴らしい
朗読とコメントだったと伺い、勉強したかったなと!

では早速好きなお歌から。

遠い日の「胸キュン」の思い出が
夢の中で甦る
その鮮明さ・・・
まどろみの中で
ドキドキ感を愉しむ

 あります、あります、こういうこと。好きだった人と当時は
 あまり親しくできなかったのに、夢では恋人同士のよう
 だったりして・・・ああ、夢なら覚めないで・・夢だよ!(笑)
 でも覚めても残る甘い感覚。5行目が生き生きしています。


田舎の母から箱でどっさりと
カタクリの花が届いた
今日は夫の誕生日
数本グラスに飾り
後は大鍋で茹でよう

 ああ、おいしそう!これは山菜としてのカタクリをご存知ないと
 なかなか理解できないお歌なのでしょう。
 もちろん、乱獲はいけませんが、根を痛めないように山に
 感謝していただいてきた貴重な山菜。
 ご主人のお誕生日のことを入れたので、少し賑やか過ぎたかな。


友人同伴出席の「さくら会」

てのひらに包めば
心を再生してくれそうな
小さなピンクの心臓(ハート)
ひとひら零して
椿の終(おわり)

 この美しさに参りました。
 椿はポトッと花のまま落ちるとのだから、「ひとひら」という表現が
 違うのでは、という意見がありました。

 でも、逆に、「ひとひら」とあるから、花びらの一枚が零れ落ちて
 その小さいピンクのハート型を手にとった、まるで体温が
 あるように、作者の心を再生してくれた・・・と、まき戻しのように
 解釈していくべきお歌ではないかと。


元気な歌会「はなみずき」

小さなトゥシューズ
音にはずんで
軽やかに 華やかに
ちゃんと見ているよ
心の中の情熱も

 こうして温かく深くみてもらっているこのトゥシューズの主の
 子供さんは本当に幸せものです。
 きっと、この作者はビデオなんか手にせず、生のお子さんの
 姿を目と心に焼き付けておられることでしょう。


初 園児服で
やんちゃ孫
はにかみ顔になる
写真とるよー
ハイ ポーズ

 お孫さんの入園式の喜びがあふれた何気ないお歌です。
 これはこれで、1シーンを切り取ったお歌で、良いと思います。
 でも、作者のコメントでこのお孫さんは生後数ヶ月で肝臓移植
 をされて、病を乗り越えられたとのこと。そういう事情では
 なおさら、入園式は万感こもります。
 
 もしも、そのことをわかってほしいと思われたら、「病乗り越えた」
 などの表現があったらよいかもしれません。

 でも、このお孫さんが成長されてこのお歌を読まれた時は、
 無事入園式を迎えられたことを、なにより喜んでくれた
 おばあちゃんを、とてもいとおしいと思うのではと。
 

 さくら会での私の歌

人は人がわからない
花を語り
過ぎ行く季節に
思い馳せても
人は人がわからない

 何でもわかっているようでも、解からないのが人の心。
 素晴らしい感性をもつ人でも、人の心となると。
 そうであっても人は人をわかろうと生きる。
 なあんて、なかなか自分の歌でもうまく説明できない
 ですが、ハマ風の水戸黄門さまMさんに作者以上に
 わかっていただき、感激!でした。
 自分の歌がわからない・・・私、でした(泣) 
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by machako-hamakaze | 2008-04-29 16:07
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