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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
ICELANDia
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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姉妹歌会 さくら会とはなみずき

昨日、ほとんど書きおわりというところに、電話が何本か入り、最小化して
いたら、その間にパソコンがフリーズして・・・・悲しくも消失していました。
なので、書き直しです。

さくら会は以前も書いたのですが、地区センターの講座から立ち上がった
歌会です。さくら会のメンバーさんでハマ風編集長さんのYさんのご友人
が、なんと埼玉から午前10時の歌会にいらしてくださっていて、そのSさん
が立ち上げてくださったのが、はなみずき。もうすぐまた妹歌会ができます。

その熱情には感動です。つねに勉強会を開いたりしておられます。

さくら会

孤独の闇にとり残されても
目印となる思いの樹
育っているなら きっと
教えてくれる
心が帰るべき場所を

 詩的だが、難解な五行歌かもしれない。目印になる思いの樹がある場所は
 心ではないかと、思ってしまうと、その心が帰るべき場所は、心以外の
 いったいどこなんだろうと、ぐるぐると思考がからまわりするよう。
 それが作者の狙いなのか、それとも、迷いなのか。わからないままに
 好きな歌です。


参加者が減ってゆく
環境美化デー
ここに居るしあわせを
思って
黙々と草を毟(むし)る

 マンションの清掃草むしりには参加しても、地域のこういったことには
 参加したことがない。私たちの年代でさえそうなのだ。この作者は
 こういった行事に参加できるご自分のご体調や環境であることに
 感謝されて草を毟っている。みな、「今ここにある幸せ」をいかに
 ないがしろにしているか、そのくせ危機にはなにもできないのではないか
 と反省させられる。


はなみずき

風水 風水と
言われ 信じて
黄色ばかりが
ふえている
孫の部屋

 お孫さんはおいくつなのだろうか。現代は驚くほど、若い人達が占いや
 風水に凝っている。それだけ判断力や思考力を培う勉強をしてこなかったと
 いうことであろう・・・と硬いことを言うとそうだが、この作者はそういった批判
 だけではなく、そんなことを信じて黄色を増やしているお孫さんを可愛らしい
 とも思っておられるのであろう。
 
 実は私も西に黄色のものを置くと金運がよくなると聞いてやってみましたが・・・
 このとおりです・・・・・トホホ


らしく・・・・と
髪を切る
自分の中で何かゞ
動き出す気配に
・・・・耳を澄ます
 
 「らしく」とは「自分らしく」ということなのか。それともまず形から?でも、
 作者の中で動き出すものがある。それがどういったものになるのかは、
 乞うご期待。ちょっとなぞめいて面白い。


老いての一日
飄々と
牛のごとく生きたい
と 思うものの
他人様と比較している悲しさ

 もう、これでよかろう・・と思っていても、ついつい身近な人と比較して 
 しまうもの。でも、比較しているということは向上心があるということ
 でも。作者は作者のご自分らしさで。


食べるは 涼しげ
茹でるは 酷暑
真夏の そうめん
ひとり ぼやいて
窓際で 涼を得る

 時期がもう少しあとの7月後半から8月であったら、もっと共感をいただ
 けたかも・・・ 一マスあけが、そうめんのふにゅーという形にも見えます。
 5行目はなくても良かったかも。




 
 
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by machako-hamakaze | 2008-07-02 10:23
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