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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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暑い夜も歌会で涼しく

そう、横浜歌会の会場は涼しすぎたのです・・・っ!

梅雨らしい、しとしと降る雨はほとんどなくて、雨風の嵐があっただけ
のような気がします。そしてあっという間に梅雨明けですね。
猛暑です。ちょっとのぼせ気味の私です。
朗読歌会も、もうすぐなので、のぼせてはいられないのですが。

さて、その横浜歌会では、1席はすばらしいお歌で獣医のIちゃん。
そして、2席は同席で男性お二人なのですが、そのお二人は
実は、昔探偵仲間(Detective)なのです。先輩K.Tさんのご紹介で
1年前にご入会のT.Kさん。面白いお歌で2席獲得。起立して喜びを
語られました。
そのお三人のお歌はハマ風10月号で、乞うご期待です。


ふと 電話を
かけようとするのです
故兄(あに)の遊び仲間も
まだ別れきれない
四十九日法要

 なくなったことをつい忘れて、電話をかけようとする、親しい人を亡くすと、
 そういうことがあります。頭のどこかが、亡くなったことを信じたくないの
 でしょうか。私もつい宅急便のあて先に亡くなった母の名を書いてしまう
 ことがあります。「仲間も」と「まだ」で、作者の切ない気持ちが伝わる。


川の最初の一滴は
人が美化して
見えない
地から染み出た
本物をみつける

 フィルムの逆回しのような感じのお歌だ。
 水が地から湧いてくるとき、決して一滴のような形にはならない。じわり 
 じわりたらりと染み出てくるのだ。それがやがて流れになっていく。
 人間の性急さが誤った表現となり、真実さえもゆがめていく。


4分の1ポンドの
バナナ
細身のジャムトースト
おちょぼ口に運ぶ
かるーい朝食

 なんとも、モダンで軽いタッチですてきな朝食風景なのだが、もしかして
 介護のことかなと思うと、また味わい深い。
 実は作者の朝食のことだとか。作者はおちょぼ口の男性だった(笑)


欠席歌から

泳ぎに来たのに
ラッコのように
プ~カプカ
化粧落とさぬ
女の根性

 兄弟会をやっていた時、姉と義姉たちが夕食前の温泉入浴の時に、
 顔を 洗わないというので、びっくりした。また化粧するのが面倒と。
 もちろん、化粧はする気はないが、夫や兄弟達の前に、化粧を落とした
 顔を出さないというのに、感心するやらあきれるやらだった。

 この、泳ぎにきた女性たちもイケメンに出会うこともあるかと、化粧を
 落とさないのだろうか・・・化粧の前と後のギャップこそがが怖いけどね。
 ラッコの愛らしさとは別ものだけど、面白いお歌です。


私の歌

ユカタの
娘たちは
洋間に
お祭提灯さげたような
明るいミスマッチ

 あの、巷のユカタ姿がなんとも、日本人の浴衣姿とは違うなと感じて、
 でも、それでも浴衣をきてみようとする明るさが良いかな・・・と。
 しかし、足元のビーサンくらいならまだ、なんとか見過ごせても、ピン
 ヒールのミュールはいただけないですなあ・・・おばさん?
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by machako-hamakaze | 2008-07-21 13:53
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