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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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新歌会 その名も「SUN-SUN」

あざみ野講座終了から3週間目、新歌会「SUN-SUN」の発会です。

実は歌会名「ひまわり」を予定していました。
代表さんのN子さんのイメージにぴったり!ということで。
でも、会場となる地区センターで、すでに俳句の会で「ひまわり」という
サークルがあったということで、急遽、候補にあがっていた、この
「SUN-SUN」に決定。漢字の「燦燦」にしてもよかったけど、
申し込みの時に、こんな難しい漢字を書けるわけがない!という
少数の意見(代表さんと私の・・・笑)で、カタカナよりは、英語で
ということになりました。

これはこれでやはり、代表さんにぴったりの名前です。
別に、代表さんに合わせて名前をつけるわけではないのですが、
なぜか、今回そうなりました。それだけ、個性的な彼女だからでしょう。

受講生の方、見学の方、ハマ風からの応援部隊もいれて、
16名のご参加でした。

良いお歌がいっぱいです。

敷きつめたレンガの
小さな小さな隙間から
けなげに顔を出してきた
可愛い小さな花に
思わずエールを送りました

 とても素直なお歌。見たままをそのまま書かれたとのこと。こういう
 お歌を書き続けるうちに、より、ご自分の個性をプラスした、思いを深く
 詠われるようになられると思います。


風渡れば
草むらを分けて道祖神
泣いてるような
笑ってるような
塩の道

 1・2行目がすばらしい。夏草が生い茂って見えなくなっていたのだろう。
 評をされた方が「普段は隠れている人生の道しるべ」ともとれる、と。
 この評もすばらしい。5~6体、見られたそうだ。その石仏の表情が
 歴史を思わせたとのこと。


声を失くした
その男(ひと)の
吹く横笛は
命の羽音の様で
心が震えた

 一読、篠笛さんのことを詠われたとわかる。私も初めて篠笛さんの笛の
 発表会に伺った時の感動を思い出した。大病を患われて、お声が出にくい
 状態であるのに、息のもれる音はすこしもせずに、会場を通り抜け
 宙までひびくような、そんな演奏をされたことに・・・・
 私も心が震える思いをしたものだから・・・

 そして、それを初めて聴かれた作者がすぐに感じとられた「命の羽音」と。
 五行歌を志す方の感性は見事!


人に聞く
ほら、また・・・
脳の隙間に
少しは保存
そして、活用しよう

 パソコンに苦しんでいる私には、パソコン用語を使いながら、日々の
 生活のことを詠っておられると感じた。私も考えるより、試すより 
 マニュアル読むより、すぐに人に聞いてしまう。夫にも息子にも
 「だからダメなんだ」といわれてしまう。
 脳には隙間があるほうが良いのか悪いのかわからないが、
 せめて、2度くらい聴いたらちゃんと保存できるようにしたいもの。
 作者は、パソコンの指導をされておられる方。さすが。


挨拶友達になったのは
大正生まれのご近所の女性(ひと)
声を掛けただけで
嬉しかった と
涙ぐまれて

 とても好きな歌だった。「挨拶友達」という節度のある友達関係。
 立ち入ることはなく、でも顔をあわせたら、必ず挨拶を交わす。
 笑顔で。そんな小さなことでも、涙が出るほどうれしい人もいる。

 5行目の「涙ぐまれて」が、敬語の「られて」か、「~されてしまった」
 の使い方なのか、少し読み手が迷うかもしれない。


1席から(同点2席があって)3席までの4首のうち、3首が代表さんを
讃える歌だったのが、すごい!

ご本人は「穴があったら入りたい」と照れておられたが、「そんな穴は
ない!」ときっぱり言っておきました(笑)

ハマ風掲載の「歌会たより」も私が書かせていただいた。
10月号をよろしくお願いします。
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by machako-hamakaze | 2008-08-13 10:15
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