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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
ICELANDia
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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はなみずき・・・赤い実をいっぱいつけたはなみずきです

ハナミズキが街路樹になっている道を通ると赤い実が
とてもきれいで、可愛いです。鳥たちにも絶好のえさでしょうね。

はなみずきが美しい春日部の町も今は赤い実にあふれて
いるのでしょうか。
なかなか参加できないのが残念です。


前へ 前へ
ただそれだけのこと
力強くて
はかなげで
グラウンドの風になる君

 運動会でしょうか、それとも部活の練習でしょうか。
 若い「君」が走る。「前へ 前へ」と。
 その様子を見る作者の目線が、センシティブです。
 我が子かもしれないが、好きな人への思いとしても良いお歌です。


“長幼序あり”を
かたくなに
命の順序と彼女
それでいいんだ
命のある限りと思う私

 「長幼序あり」ですか。なかなかに今では見ない、聞かない言葉です。
 年長者と若い人の間にあるべき秩序、ということらしいですが、この
 お歌の彼女は、「命の順序」と思っておられる。そのことを「それで
 いいんだ」と言わせる彼女への優しさが、作者にはある。 
 

ツンツンと
飛び出した枝の先端
咲ききれないままの
紫微花の花群に
ひっそりと風がわたる

 紫微花が「さるすべり」だとは、ほとんどの人がわからないのでは。
 解からない言葉があっても、他の表現でわかる(花そのものが解かる
 というのではなく)なら、それでも良いとは思う。
 紫があるので、読み手は紫の花で、ツンツンと飛び出して~と迷う。
 美しい文字だが、なかなかに使うのは難しいかもしれない。
 
 全体的に花のことだけではないと思わせる雰囲気があって、好きな
 歌です。
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by machako-hamakaze | 2008-10-03 16:07
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