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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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展示会終了

昨日、無事に展示会を終了しました。
たくさんのご来場者の方があり、また会員さんのたくさんのご協力
いただき、本当にありがとうございました。

来年もまた同じく11月6日(金)7日(土)8日(日)の日程で行います。
来年のことを言うと鬼が笑うといいますが、まあ、鬼でもなんでも、
たのしく笑えばそれで良いのでは・・・とノーテンキなことを考えて
おります。

さて、お待たせいたしました(うん、きっと待っていてくださる方がいる!)
2日の日曜歌会の様子を。


ブルっとふるえた
気温十度の朝
八百屋の店先は
林檎と蜜柑のオンパレード
衣替えをせかされる

 今年の秋はいつまでも暖かい、というより、暑い日が続き、いったい
 いつから秋なんだい?といいたくなります。
 ところが、ある朝ブルっと震えるような気温十度。
 毎日見ていた八百屋の店先の林檎や蜜柑や柿のオレンジ色が
 急に秋を思い出させてくれて、暑さにかまけてまだだった衣替えを
 しなくっちゃと、作者の心の動きが流れるように運びます。
 こういう歌はなかなか書けるようで難しいのです。


ここんとこに
お客様のお名前様を
お書きくださって
よろしいでしょうか だって
これって 日本語?

 実に今の若い店員さんや受付の人の感じが良くでていて、笑えます。
 でも、笑ってばかりはいられません。きっちりと一字一句間違いのない
 日本語を話せとは言いません。でも、これではねえ・・・

 大野晋先生の日本語相談という本にこんなことが載っていましhた。
 ある大学行事の案内ハガキにはこうあったそうです。
  
  これる
  これない
   どちらかに○をつけてください。
 


広げた羽が
しなりながら空(くう)をきる
大事なお役目が
重いだろうに タンチョウよ
小さな赤い灯が振り返る

 物議醸し出したお歌。
 タンチョウ鶴の渡りの様子を感性豊かに詠われて、好きなお歌でした。
 が、ちょっと5行目にひっかります。
 丹頂の丹は「赤」という意味です。「に」とも読みます。
 その赤い色を灯と表現され、それが振り返るとなると、渡りをするために
 飛び立った地を振り返るのか、赤い灯をタンチョウが振り返るのか、と
 解釈がわれるかと思います。
 
 あとから、最初の2行の表現はもしかして、求愛のダンスのこと
 だったろうかとも考えましたが・・・・


抱きしめて下さった
あなた あなた あなた
この一瞬が
希望だった
喜びだった

 いも煮会にご参加の方だったら、多分作者はすぐにお分かりのはずです。
 本当にA美さん、いらしてくださってありがとうございました。
 この2番目の「あなた」が私です(笑)
 


私の歌

「今日」の終わり と
光の道を
海の上にのばす
悔いは残すまい
陽(ひかり)のつぶやき

 日本海に沈みきるまで夕陽を見ていたときの歌です。
 海面に伸びる光の道を見ていたら、太陽も悔いを残すまいと今日という 
 「ひとひ」を照らしているのか、と。私もそうありたいな、とちょっと観念的な
 歌になってしましました。

 
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by machako-hamakaze | 2008-11-10 17:49
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