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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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2月1日 あと1回で100を迎えます 藤沢日曜歌会

来月はいよいよ100回記念になります。

同時に、向井さんを偲ぶ会である「しじま会」でもあります。
3月の題は向井さんがお歌にもされ、またご自身も使われて
いらした車椅子から「椅子」とさせていただきました。
どのようなお歌が集まるか楽しみです。

大寒に
薄桃色の花
盛りに開く
椿の呼び出し
太郎冠者なり

 このお歌、難解でした。4,5行目の解釈がです。
 難しいお歌だと、それだけで点を入れないという方が多いので、このお歌
 雰囲気がすばらしいのに、残念でした。

 私はわからないなりに、狂言の太郎冠者から、よく、舞台で、「太郎冠者、
 太郎冠者」と呼ばれて出てくる姿を思い浮かべ、椿の呼び出しという
 表現で点をいれましたが、はっきりとはわかりませんでした。

 作者によると、この太郎冠者は椿の種類の「侘び助」のそのまた中の
 「有楽」とも「太郎冠者」ともよばれるものだそうです。
 有楽というのは、茶人である織田有楽斎から来ているのはわかったの
 ですが、太郎冠者と何故言うかは、作者もご存知ないとか。
 どなたかご存知の方がありましたら、教えていただきたいです。


「きのうから来ました」
と断り入れて
朝日を浴びる
「いちにちをよろしく」で
あしたはあした

 このお歌大好きでした。作者も多分あの方だろう・・・と(って、プリント作成の
 私は知ってるって・・・笑)
 一日をただの一日と思われない、とても大事に生きておられる、その一日は
 一生と同じ。朝日にむかって、謙虚に「きのうから来た、新参者です」と。
 そして、一生懸命一日を生きたら、また明日は明日で一日をまた懸命に
 生きればよいのだから、今日のことは今日で終ろう・・・


父ちゃんと一緒になって
よかったと
のろけた夜
母のうなじは
女だった

 男性の方はすべて点を入れられた。男性の多い歌会だったら、上席だった
 のでは。
 娘は母が女であることを受け入れらないところがあります。
 でも、自分自身も女であるとき、1、2行目のように言えるこの作者の母上が
 良い生き方をされたと思う。
 作者はとても苦労した母なので、その母からこの言葉を聞いたときとても
 驚いたそう。
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by machako-hamakaze | 2009-02-10 09:59
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