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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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今日の火曜歌会はH田さんの追悼歌会

代表さんのH野さんから、3月に改めて追悼歌会にしますか?みなさんが
追悼のお歌ではないのですが、今日が追悼歌会にしますか?との質問に
間をおかないで今日が・・・というご意見が多く、K雲さんの黙祷のお声に
あわせて黙祷をしましhた。

いつものお席にお花とお菓子を置き、まるで、
あの明るい笑い声が聞こえてくるような錯覚を覚えました。


ドアノブは
手に高くなり
階段は
足に険しい
 あッたりまえよう おまえ

 この男前のお歌の作者は最年長の藤沢火曜歌会のアイドルK子さんです。
 お元気でらっしゃいますが、さすがに、おみ足は少々弱くなり、身長が
 縮んだとのこと。人の中には二人の人格がいて、弱気になったほうに、
 もう一人があったりまえだろう、と声を掛ける。いやいやまだまだですよ、
 K子さん!
 いつまでも私たちの希望でいらしてくださいね。


柔らかな光の向こうに
はんなりと
白梅の花が咲いています
春と一緒に
あなたに 届けたい

 H田さんへの追悼のお歌です。お通夜にも参列してくださった作者の涙が
 見えてきます。H田さんの歌集にもいっぱいのお花の写真がありました。
 プロなみの腕でした。きっと今年写真を撮ってお歌を作っていきたかった
 でしょうねえ。H村さん、きっとお気持ちは届きますよ。


冬の日差しは
長い影を作る
桜並木の細い枝は
歩道に影を落として
京町屋の格子戸の趣

 このお歌のように、漢字が多いと、私はいつもなら、ちょっと敬遠して
 しまうことがあります。でも、このお歌は読めば読むほど、味わいが
 あります。「木の枝の影が格子戸のよう」といういわば単純な情景をを、
 具体的に美しく歌にされた。


バスに乗る
ゆらり ゆらり
心も揺られて
想いのことばが
ひとつ ふたつと零れてくる

 もしもそういうことがあったなら、いつまでもバスに揺られていたいもの
 だなあ・・と思いましたが、これも、ある心の思いを含んでいらっしゃれば
 こそのこと。
 私は大分前のことですが、バスに揺られているうちに、昔昔とっても好き
 だった人の名前がふう~っと頭から抜けていったことがありました。
 バスのゆれって、意外なことをしちゃうんですね。


私の歌。

両手をすり合わせる
そのしぐさが
祈りのようで
顔きよめる時は
大切な人を思う

 昔はざぶざぶと無頓着に洗っていたのですが、あるときから洗顔には泡を
 たくさん立てて洗うのが良いと聞き、両手で泡をいっぱいたてるとき、まるで
 祈りのようだなとふと気づき、祈りであればおろそかにできないと身近な人や
 大切な人のことを祈るようになりました。無宗教なのですが、つい・・・・

 
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by machako-hamakaze | 2009-02-19 17:15
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