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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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おひな祭りの中、歌会SUN-SUN

本来なら、おひな祭りともなれば、桜餅やあられなどが、歌会のお菓子として
登場するのですが、会場はお茶以外は飲食禁止の場所です。
とても、とても悲しい・・・笑

歌会はお菓子目的じゃあないでしょ!といわれそうですが、歌会で
皆さんとおしゃべりしながらいただくお菓子がまた、おいしいのです。
だって、昔みたいに、家でお茶のみとかしなくなりましたからね。

まあ、それはともかく、今回も良いお歌そろいで、しかも4首しか
えらべなかったので、つらい選歌でした。

そして、今回、いつもご夫妻でいらしてくださっているSさんお二人が揃って
同点一席という快挙!
おめでとうございます。
お二人揃っては、初めてのことだそうです。


ふきのとうに
名残の雪が
ふんわり 落ちて
明日の春を
待ち侘びる

 いかにも、早春の冷たい朝、といった感じがよくでています。。
 「ふきのとうに名残の雪」「ふんわり」「明日の春」と、すこし綺麗過ぎる
 ことばが 並んだ感があります。
 流れるようなことばが続き、五行歌としてはあと一歩突っ込んだ作者の
 思いのごつごつ感、肉や血といったものが感じられる言葉、が欲しいかな。
 きれいで無駄がなさすぎます、と理不尽な評をしてしまいました。
 すみません。


つらい!
杉花粉のこの季節
つき合って三十年に
もうそろそろ
開放して!

 いかにも、花粉症のつらさが出ています。しかも三十年とは。
 作者は、お部屋に入ったとたん、わかりました。
 目やお鼻が真っ赤、いつものおきれいなお顔も少しむくんでおられました。
 本当に辛そうで、プリントみて、ああとわかったのですが(多分全員)
 採点前ですので、皆さんお口にチャック。
 5行目は「解放」のほうが、より伝わるかな、と。


人なつっこくて
やさしい目をした牛たち
美味しい肉を
持ってしまった
運命の残酷

 いかにも、美食家の辛い気持ちがでています。
 よく、テレビなどで、酪農家の人が飼っている牛を可愛い可愛い、手塩に
 かけて育てているとおっしゃるが、そのあと肉牛として売るときの気持ちは
 どんなかな、と思っていました。
 愛くるしい目を見たとき、特に動物好きの人はどうして、こんな可愛い
 動物のお肉を美味しいと食べちゃうんだろう、と思うでしょう。
 5行目の「運命」はないほうが、逃げちゃう感じにならないと思うのですが・・・


今日は「いかにも」で評の頭をまとめてみました
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by machako-hamakaze | 2009-03-12 15:39
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