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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
ICELANDia
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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ハマのうたかい

ハマ風の会を立ち上げる時、お昼の会を県民センターで、と発会した
「ハマのうたかい」も42回になりました。

「ひらがな式部」と愛称のある代表さんにちなんで、歌会の名前も
カタカナとひらがなで。
しっかり物の事務局さんがいてくださり、おだやかで、あたたかい会員
さんが少しずつ増えていき、とても心温まる歌会になっています。

今日は投稿会員さんでらっしゃいますが、お仕事でなかなか歌会には
ご出席いただけなかった、S香さんがこの歌会が一番便利なので、と
初参加してくださり、そして第1席になられました。


冷たいおててで
誰か
ほっぺ 撫でていったよ
一瞬の風に幼児の言葉
可愛い表現に笑顔が広がる

 良いお歌そろいの中で、ひときわ好きなお歌でした。
 通りすがりの幼児の言葉を切り取られたのですが、とても微笑ましい。
 4,5行目が少し説明的になったので、整理されるともっともっと
 すっきりと良いお歌に。


冬将軍が
元気ありません
風邪を引いたのかしら
暖冬といわれて
気落ちしているのです

 このお歌もなんとも良い味をだしています。
 冬将軍が風邪をひいたとか、気落ちしているとか、メルヘンの世界です。
 でも、このメルヘンは可愛いだけでなく、昨今の暖冬、つまり地球の
 温暖化へ、柔らかい警鐘となっています。


予報が一日ずれた
どうも雨女がいるらしい
それでも
心のお洗濯には適マーク   (適は○でかこまれています)
よ~く乾いて

 このお歌は議論沸騰したお歌でした。
 さて、雨の中、この方は出かけられたか、やめたのか。
 私も含めてほとんどの方がやめたほうと取られました。

 面白い表現で私も入れたのですが、5行目に一寸違和感。
 4行目の心のお洗濯までは良かったのですが、「よ~く乾いて」
 だと、心が乾くと繋がってしまいがちです。

 作者のお話では雨にもかかわらずお出かけされたとのこと。
 4、5行目でそこのところを表現されたら、良かったかな、と。

私の歌

ちっちゃな指で
あの子がつまむ
卵ボーロのような蕾
ゆっくり
大きくなっていいんだよ

 通りすがりのお宅の庭木を見たときの歌です。
 梅だと思うのですが珍しい黄色い蕾。蝋梅ではなかったのです。
 大きさといい、色といい、先日孫がテーブルからつまんでいた
 卵ボーロを思い出し、詠いました。

 子供は早く大きくなってと思ってましたが、なかなか接することができない
 孫は見るたびに大きくなっていて、春が過ぎ去るのを惜しむのと同じに
 もっとゆっくり大きくなってね、とばあちゃん心でした(笑)
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by machako-hamakaze | 2009-03-17 09:48
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