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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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鎌倉歌会

松井さんが本当に亡くなられたのが信じられないのですが、もう一ヶ月が
過ぎました。
会員さんで、松井さんにお会いされたことのない方もいらっしゃいます。
思い出されるのは、あの少女のような悪戯っぽい目と笑顔です。
本当に残念でたまりません。

今回は松井さんのあとの代表さんになられたK藤さんはご家族の介護で
お休みです。


ジャズ イン カマクラ
扉をあけたら
轟音に包まれる
一瞬
開放された 心

 扉一枚で違う世界が開けている様子が伝わります。
 轟音は私はドラムスお思ったのですが、金管楽器の音だったそうです。
 最初は何事!と思う轟音ですが、ジャズの軽快なリズムに作者の心が
 開放された・・・すてきな体験されましたね。


離れてはいられなくて
愛しい夫君(ひと)のもとへ
これで、この天界のどこかに
純愛の星が
永遠にきらめきます

 すぐに、松井さんへの追悼のお歌とわかりました。
 ご主人のご逝去のあと、まるでまだいらっしゃるように、「松井が松井が」と
 お話されていらした文子さん。
 3回忌を前にご主人のもとへいかれました。


一輪生けた
蕗のとう
日ごとに ひらく
春が
背伸びしているように

 蕗のとうは、蕗みそにすることはあっても(実は今作りかけています・・笑)
 生けるということをしたことがありませんし、考えたこともないです。
 その蕗のとうを生けられる作者は只者ではありませんね。
 その蕗のとうが日ごとに伸びて、開いていくと。
 春の背伸びにたとえらえた素敵なお歌。


私の歌

つん と
くちびる突きだして
春陽のキスを
待っている
木瓜の蕾の紅(くれない)

 ぷっくりとした蕾の木瓜(ぼけ)。道行く時に見かけて、曇り空が続いたいた
 ころだったので、ああ春の陽が待ち遠しいだろうなあ、と思って。
 
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by machako-hamakaze | 2009-03-20 13:20
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