新歌会「ひまわり会」の発会 |
3日連続の歌会だったせいか、順番を間違えてしまいました、 火曜歌会の前日、3月16日(月)に新しい歌会「ひまわり会」は発足 いたしました。 場所は能見台の地区センターです。 京急線では初めての歌会です。 ひまわりのように、明るくたのしい歌会になりそうです。 K雲さんのミニ講演からはじまりました。 同級会の案内と 葉書き、メールではなく 一人一人に電話で 元気な声を聞きながら、と お国訛りが懐かしく誘う 葉書き、メールも良いですが、お声が聞こえてお誘いを受けたほうが、 懐かしさも倍増です。是非とも、参加しなくてはと電話を戴いた方は 思うことでしょう。ましてや胸キュンのお国訛りの声であれば。 このお歌は作者が誘っているのか、誘われているのが少し解かりにくい。 助詞の使い方を少し工夫して欲しいですね。あとは、最後の言葉が「誘う」と あるので、誘った人が、作者のように思えてしまうのかもしれません。 オランダ生まれの 黄色いさくら草 いつも春一番に咲くね あなたは律儀 そして可憐 そのまま「花言葉」にでもなりそうな、やさしい表現です。 初めて歌を書かれたという作者。 黄色いさくら草があるとは知りませんでした。見てみたいです。 4、5行目の名詞止が効果的です。 セカンドステージも 君は名脇役 空に舞え と シャボン玉を吹きあげる 麦のストロー 今日一番好きだったお歌です。 いつでもどこでも(食いしん坊の私は白米と一緒に炊く麦の量のことを 考えました・・笑)麦は名脇役です。栄養もあり、そして、刈られたあとも 麦わら帽子になったり、ストローになったり、そのストローでとばす シャボン玉・・・・メルヘンの世界です。 作者は、お花を生ける時に、麦が名脇役で、とのこと。 なんでも食べることに結びつける私はちょっと恥ずかしい・・・ 食事のメニューに 日々悩む・・・ お口の中にも春を 菜の花パスタ! スプリング ハズ カム まるで、キッチンでダンスをしながら、菜の花のパスタを作っておられる 作者が眼に浮かぶ。ちょっと昔のアメリカ映画のよう・・・だって、今頃は アメリカの奥様方、あまりお料理されないようですから。 シャレていてリズムがあり、5行目のカタカナ英語が生きています。 作者は「ひまわり会」の代表さんのT内さんでした。 これからも楽しい歌会を期待していますね。 |
by machako-hamakaze
| 2009-03-30 09:36
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