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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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この季節にぴったりの名前・・さくら会

明日の「はなみずき」出席のため、さくら会はお休みしました。


光ってる
真っ白に
光ってる
浮かび上がって
コブシは強い春だ

 コブシをこのように詠ったお歌に出会ったのは初めてです。
 光ってる・・・この表現が「光って」ます。
 そうか、コブシは強い春なんだ・・・と納得させられました。


春空に
曲線を描いて立ちのぼる
線香のけむりを目で追って
(行ってらっしゃい)
骨つぼに手を添えた

 はじめ、お線香が空へ?と思いました。でも納骨の日、お墓でのことなの
 ですね。どなたが亡くなられたのかはわからなくても、空へ向かう線香の
 煙を目で追い、骨つぼへ手を添える・・・愛しい方への惜別。



空の色が
大気の色だと知った時の
ちょっとした感動と
潮が引いた感じの
大人への階段

 そう、誰でも幼いときは、空の色が青、海の色も青と信じていました。
 空は掬えないけど、海の水を掬っても青くないことが不思議だった。
 そして、いつか空の色も海の色もそのものの色ではないと知る。
 大人への階段でもあり、やはり一抹の寂しさは、幼さがもっている
 感動の波がいつしか引いていくようでもあるのだろう。




 
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by machako-hamakaze | 2009-04-04 15:20
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