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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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ときどきお邪魔している戸塚の新老人の会・五行歌会

日野原先生の提唱されている「新老人の会」のサークル活動の一つで
K雲さんが代表をされる戸塚歌会です。
第4金曜日です。
新老人の会に入会していない私たちも出席できます。

今回は本当は高校時代の友人を誘っていたのですが、お孫さんの
急病でご欠席。次回はいらしてくださるとのこと。
お孫さんも無事回復されたそうで、よかったよかった。
新米ばあちゃんの私もドキドキしました。

M野さんがご友人のA利さんとおっしゃる方をつれていらしたのですが、
とてもお話も面白いかたで、初めて作られたお歌で、M野さんと
同点1席の快挙でした。


プルルン モシモシ
アンケートです
麻生、小沢どちらがいいですか?
亡き夫が良いです
イケメンだったから

 もう、朗読の段階で大笑いです。国民のほとんどが同じ思いでしょう。
 A利さん曰く、そんなに夫もハンサムじゃあなかったけど、あの二人
 よりはイケメンだったわ!また大笑いです。
 男は(女もですが)顔じゃあないけど、品性というものが現れます。
 私たちも気をつけないとね。
 A利さんの今後のお歌に乞うご期待。


ひな祭り
吾が手作りの
内裏雛
四十回目のお出まし
お変わりなく

 手作りされた内裏雛に、とても愛着を感じておられるのでしょう。
 「お出まし」「お変わりなく」という言葉遣いが美しい。
 作者のお母さまも手作りのお雛さまだったが、結婚してしばらくして
 自分も木目込み人形の出始めだったので、挑戦して作ってみた。
 子供達がいなくなっても、ずっと飾り続けていますと。
 88歳の方です。


毎年楽しかった同期会
今年 会費残金が
切手となって届けられた
人生の終末を自覚する
寂しい出来事でした

 一つの出来事がとても具体的に語られています。
 同期会ができなくなった・・・と言えば簡単にすんでしまいますが、
 毎年とても楽しみにしておられたこと、その積み立てだろう残金が
 切手となって送られてきたことで、これからの人生が限られている
 という現実を突きつけられたようなもの。寂しいお気持ちがよく
 わかります。


掃除 洗たく
食事の仕度
まだまだあるぞ 分別ゴミ捨て
生きる喜び
タイヘンだ

 この会が新老人の会という、年配の方が多い会でなければ、このお歌は
 見過ごされてしますかもしれません。
 日々生活をしていくための必要な作業を、「生きる喜び」と言い、また
 「タイヘンだ」ともおっしゃっている。そこに「老い」の味わいがあります。
 
 作者は最近奥様を亡くされたかた。介護もされておられた。
 辛さと喜びとが交差しておられるのが感じられます。
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by machako-hamakaze | 2009-04-09 14:40
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