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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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講座の即詠

ACT講座の歌会のあと、ちょっと時間もあったので、即詠を
してみました。

M澤さんの提出歌の中から題をいただきました。
「雨」です。
よくある題なので、かえって難しかったかもしれません。
それでも、みなさん、素敵なお歌を書いてくれました。


暑さつづきの後は
恵みの雨となる
にこにこ顔に
しとしと雨は
声のトーンまで下がる

 同じ雨なのに、その前の気候によったり、地域によっては受け取り方が
 ずいぶんと違います。
 2行目の語尾が「なる」と切れていて、3行目が「~に」と4行目につづく
 ような形になっているので、「となり」または「なって」にされたら、3行目で
 切れることがよりわかりやすいですね。


雨にけむって
すこし先が
見えない時と
似ているような
心もとなく

 ふあふわと漂っているようなお歌。
 心もとなさを詠われている感じがよく伝わります。
 ただ、何と何が似ているのかもふわふわしています。
 
 4行目の「ような」が5行目を就職しているなら「心もとなさ」にしたほうが
 よいでしょうし、「こういう状態なんだけど、心もとないなあ」というのが
 趣旨であれば、4行目のあとに「・・・」をいれたりして、一旦切った方が
 伝わるのでは。
 

雨だから行けなかった

言い訳してみるが
心は
晴れないまま

 こういう心境の時はよく有りますよね。
 行ったほうが良いのは重々わかっているけど、行きたくない、結果行か
 なかった・・・その言い訳は「雨だから」、しかしやっぱり心は晴れない。
 行っても行かなくても心が晴れないのなら、義理を果たしに行ったほうが
 良かったかもね。


私の歌。

三日間の
兄弟会で
必ず雨の日がある
父恋う 母恋う
幼子の涙のような

 両親が亡くなってから兄弟会をしています。
 なぜか、3日のうちの1日は必ず雨。
 4月も法事で出かけましたが、そんなにひどい雨ではなかったのですが
 降られました。
 いい年をしたおじさん、おばさんが、父と母が恋しいと。
 
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by machako-hamakaze | 2009-05-25 11:58
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