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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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新横浜歌会

久しぶりの新横浜歌会です。
事務局のⅠ城さんが、お休みでいつものメンバーが欠けると
寂しいものですね。

しかし、9人(自分も入れちゃった・・笑)精鋭のお歌。


窓を開け放ち
片付けたり 磨いたり
すっきりした場は
心地よい気が 満ちてるようで
しゃきっと 心 引き締まる

 日常のことを詠われたが、その作業の具体的で生き生きしていること
 「場」と「気」という言葉の使い方が絶妙です。
 また、冗漫になりやすい、長い句を間をあけることによって
 行変え以上の効果をだしています。
 地味のようだが秀歌です。


フロントガラスを
覆っては後ろに流れる
山青葉の光と影
ギアチェンジする君の袖に
ざわめく風が絡みつく

 好きだとも、愛だとも一言も書いていないが、これはまさしく恋の歌。
 通常は好きな相手のことだけを見ていることが多い青春の恋だが、
 風景をもしっかり恋の伴奏にしている。さすが詩人のお歌。


しわ加工やノーアイロンの
シャツを着るたび つぶやく
便利だヮ
アイロンかけの好きだった
若いわたしを遠くに追いやって

 先程のお歌と同じ、日常の作業を詠っている。近年は形状記憶の
 シャツやしわしわっとした感覚が楽しいシャツが流行している。

 襟のところから袖、見ごろとシワ一つないようにアイロンかけが
 出来た時、満足感で疲れも吹っ飛んだものだった・・・が、この
 便利さ!しかもお洒落、だらしないのではない、便利で良いもの、
 と、言い聞かせるのだ、追いやってしまった若き日の自分に。
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by machako-hamakaze | 2009-05-28 14:49
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