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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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はなみずき

ハマ風の選歌の合間に更新します。

今回「はなみずき」は好きな歌が多すぎ!


井戸端会議
「似なくてもいいところは
 似るのよね」
じゃあ どこを似て欲しいの?
と、突っ込んでみたくなる

 わははは、ほんとだよね。ぼけと突っ込みの大好きな私、こういうお歌
 好きです。どこを?とおっしゃってるからには、あまり似てよいところが
 ないお方だったのかしらん・・・とか。


傘傾けてすれ違う
2秒の縁(えにし)
伏目勝ちに
けど したたかに
物語にして持ちかえろ

 もう、しっかり五行歌にされてるじゃないですか・・・ご立派!



桜の幹に寄りかかり
葉桜を見上げる
夏風をうけて 何かざわめく
何かってーーー歩いて見上げて
伸びて広がる 自然の息づきをみてね と

 長いお歌だけど、作者はきっとみんな言いたかったのですよね。
 でも、前3行で充分詩的な歌になっています。
 

曲った腰がだんだん伸びて
頭上で合わせた両手が
ぱかっと左右に開いた
流行のヨガかしら
「朝顔の芽が出たの」

 私の朝のちょっとした体操のことかと思っちゃいました。
 朝顔の芽だったのですね。
 新鮮な目線が光ります。


濃い翠、淡い緑の独り言
聞き逃すまいと近づいて
揺らぎを残して走り去る
五月の風は
私立探偵

 このお歌も目のつけどころ、いや耳の付け所が違いますね。
 5月の風は私も好きで、いろいろに表現していますが、
 私立探偵とは!びっくりです。


乱れ文字が多くなるにつれ
すべてを受け入れ
ページ半ばで
終った
父の遺歌集ノート

 闘病されながら、詠まれていらしたのですね。
 2,3行目が切ないです。

 うちの父の下手な歌を少しだけ書いたノートがありました。
 父が生きている間に五行歌に出会っていたら、親娘で書けた
 のに、と寂しいです。
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by machako-hamakaze | 2009-06-17 15:35
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