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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
ICELANDia
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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鎌倉歌会

前回、講座を途中にいれちゃいました。

本来の順番で「鎌倉歌会」です。
翌日から「藤沢・鎌倉合同作品展示会」があるので、会場は
鎌倉生涯学習センターです。
歌会のあとに、最終下見などをします。
SUN-SUNのU野さんがご参加くださいました。
H野さんは、ハマ風真っ最中でお休み。

 
ライン川源流近く
絵のように美しい峠の道を
永世中立国
スイス軍の車列が行く
くろぐろと影絵のように

 昨年初の海外旅行でスイスに行きましたが、こういうところを見ることは
 できませんでした。中立国だからと言って、軍隊がないわけではありま
 せん。スイスは美しい国でした。しかし、いろいろなところもある国です。
 
 作者は土ぼこりと巻き上げて目の前を行進していった軍隊に圧倒された
 そうです。
 そのままの表現のほうが、威圧感が感じられたと思います。影絵と
 してしまうと、ちょっと距離感が出てしまいます。


大正時代の氷の器は
淡い緑色
滴形のペンダントになり
私を惹き付け
時代のロマンを語る

 素敵なお歌だったが、わかりにくいというコメントが多かった。
 まず、「氷の器」という表現が「氷で作られた器」か「氷を入れる
 器」かの迷い。当然、氷河ではないから大正時代の氷が残っているわけは
 ないので、「カキ氷用の器」という意味。これは読み手側。
 ガラスという表現もないので、ペンダントになり、も解かりにくかったよう。

 少し長くなるけれど、「かき氷の器」にされるか、大正時代を取ってしまい
 5行目に「大正のロマンを語る」にするなど、推敲されたし。
 

わたるそよ風にのり
初夏のかおりが
ふんわり かけ布団に
芝生に寝っ転がる
心地よい一時(ひととき)

 初夏のすがすがしい感じがとても爽やかです。
 でも、ちょっと誤解も生じました。
 初夏のかおりがかけ布団にうつったので、芝生に寝転んだような心地よさ、と
 初夏のかおりがかけ布団のように感じて、芝生に寝転ぶ心地よさ、という
 二つの解釈です。 
 3行目、「かけ布団になる」と比喩であることを詠うと紛れなくなるのでは。

 このお歌だけでなく、どちらだろうと思うお歌があります。またどちらだろうと
 考える時間もなく、どちらかと読み手が決めて解釈をする場合もあります。
 ちょっと言葉を足したり、行を変えてみるとかされると、わかりやすくなる
 場合が多いですね。


1,2,3と数えながら
今日は500本
飽きっぽい者にはもってこいの
草取り方法
無になれない脳との葛藤が始まる

 すごい方です。草取りを本数を数えながらされる方を始めて知りました。
 だいたい私だったら、10本越えたら、もう数えられなくなります(笑)
 今、「Brain」とかいうテレビ番組がありますが、作者も特殊な脳だったり
 して。
 でも、無になれない、というのはよくわかります。私も頭の中はハマ風と
 五行歌でいっぱいで、時々気持ち悪くなります(笑)

 私はそんなとき、数独をやります。このときばかりは他のことを考えると
 できませんから。でも、今中級と上級の間くらいで足踏みしてます。
 ストレス解消のつもりが、ちょっとストレス。いや、かなりかな・・・・
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by machako-hamakaze | 2009-06-28 11:44
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