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五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
ICELANDia
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【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

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<   2009年 05月 ( 14 )   > この月の画像一覧

さくら会は131回です

4月も出席できなかったさくら会です。
結束の固い歌会なので、安心しています。


二人目の ひい孫は
八重桜のような
ふっくらした女の子が
ほしかった・・・でも
男の子同士の方が育ていいかも!

 お幸せですね。
 二人目のひい孫さんですか。
 ふっくらした女の子が欲しかったけど、生まれたのは凛々しい男の子
 だったのですね。そして、確かに育てるのは同性の方が楽かも。
 ほほえましいお歌。


ふるさとの土に
深々と眠っていた魂が
車に揺られ揺られて横浜へ
改葬の儀 終る
お父さん いつでも会えるね

 ふるさとからお墓を移されたのだろうか。
 今までは帰省された時しかお参りできなかったけど、これからは
 いつでも会えると。お墓を移すという儀式は、きっと詠われていない
 ところの事情もあるのだろう。簡単にはいかない人生のけじめ。


人の喜びとして
桜はあり
己が身を搾り出すように
桜はまた咲くけれど
私には現実があるだけ

 1行目から4行目までの運びと、5行目がなにかしっくりきません。
 とても深いことをおっしゃりたい気持ちはわかるのですが。
 いっそ5行とも桜のこととして詠われたほうが良かったかも。
 でなければ、「私の現実」を具体的に表現されるとか。

 でも、解かりやすさだけが、歌ではありません。
 このようなお歌は問題提起をしてくれるお歌です。
 きっと歌会では議論沸騰したのでは。
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by machako-hamakaze | 2009-05-06 23:16

ハマ風の表紙ご担当の荒川さん

ハマ風の創刊号からずっと、表紙をボランティアでご担当してくださって
おられる荒川豊さんのお写真が週刊女性に掲載されています。
下記のお知らせをいただきました。

週刊女性』GWスペシャル超特大合併号(5月12・19日合併号)
グラビア1色見開きで「大人の女の修学旅行 癒しの寺巡り」初回久遠寺が
スタート。私が撮影をいたしました

 皆様是非ご覧くださいませ。
 荘厳な雰囲気のあふれる素晴らしいお写真でしたよ。
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by machako-hamakaze | 2009-05-05 14:39

戸塚の新老人の会五行歌サークル

日野原先生の提唱される新老人の会の五行歌サークルは
戸塚の女性フォーラムで第4金曜日に行われています。
今回は高校時代の戸塚に住んでいるクラスメートをお誘い
しました。
当日お歌を持って参加してくれました。おやつもいっぱい
差し入れしてくださって、S津ちゃん、ありがとうね。
戸塚はそれでなくても、いっぱい差し入れがあります。
私もいただきものの、T屋のようかんを。


さくら咲き
美しい
日本の春を
一目みたいと
ミサイルも飛んで来た

 技ありの社会詠です。1~4行目までのさくら咲く日本の春を
 詠ったかと思いきや、5行目で思いっきりぶっ飛んで(失礼!)
 くださいました。これぞ、社会詠の見本!社会詠はかくあらねば!
 と、やたら力が入ってしましましたが、この作品は絶妙に力の
 抜け具合がよろしいようで・・・
 この作者、先月初参加でいきなりの1席のA利さん。
 ちょっとご年配ながら、大型新人です!


突然の来訪者
冷蔵庫開けて 節約してるネ!
テレビ見ては 横文字あるネ!
と 疾風のように去っていく
家で何と言うのかな~おしゃまさんは

 なんとも、可笑しな訪問者です。おしゃまさん、とあるから、子供でしょう。
 大人だったら大変!(笑) しつけがなっていない、とも思えますが、
 疾風のように駆け抜けていくような間柄のお子さんであれば、まあ、
 可愛いのでしょうね。ただし、親御さんにどういわれるか作者は心配
 のようです。


空の青
小鳥の声
いつもの風まで
優しく感じる
四月が好き

 なんとも、やさしく爽やかなまさしく、4月そのもののようなお歌。
 特別な言葉を使っていませんが、誰でもが思える気持ちを衒いなく
 表現されて、読んで心地よくならせていただきました。


初出席の友人の作品です。

咲いた 咲いた
桜が咲いた
寒さの中凛として
咲いてた梅が恋しい
あたたかさ

 桜の季節の歌としては、殆んどが桜の見事さ、散りぎわの美しさなどを
 詠われるが、こちらはその中で冬に咲いていた梅の見事さをテーマに
 された新しさが光ます。
 4行目から5行目へのつながりが少し解かりにくいですが、初めての
 作品としては、目線の面白さがあってよいと思います。


桜でんぶの
噴水だ!!
行儀よく並ぶ桃畠
花 真盛り
二階列車の右左

 かなり議論を呼んだお歌でした。
 まずは、「桜でんぶの噴水だ!!」という、素晴らしい表現があり、
 これで、皆さんの得点が入りました。勿論私も。

 3行目から解釈が二手に分かれました。
 まずは、列車から見て、右にさくら、左に桃の花が真盛り(反対でも)
 もう一つは、桃の花が桜でんぶの噴水のように咲いている、列車の
 右にも左にも。

 作者は後のほうのつもりだったそうです。そのとおりに解釈された方も
 おられました。
 
 作者の意図どおりに解釈された方がいらしたから、もうこのお歌は
 それで良いのでしょうか?私は、ちょっと推敲されることをお勧めします。
 1行目のとても素敵な表現がありますから、惜しいのです。
 
 2行目で、「噴水だ!!」と言い切って、その説明としての3行目以降が
 あります。同じものを表現しているのだと、もう少しわかるためには
 どうすればよいでしょうか。
 単純に考えれば、言い切らないで、「噴水のように」とすれば簡単ですが、
 この言い切りが歌の魅力にもなっています。
 3行目と4行目が体言で終っています。ここに助詞を加えて、つながりを
 つけたらいかがでしょうか?どんな助詞?作者も皆さんもお考えください。


私の歌

春の突風に
激しく乱した
バーコード
直そうともせず
その男(ひと)はただ憮然

 電車のドアが閉まった瞬間に目撃したそのままですが、大笑いして
 いただき、嬉しかったですね。
 ちなみに、「バーコード」ってなあに、とおっしゃる老婦人の方が
 いらして、わからなかったけれど、面白いから入れましたと
 とても可愛らしいコメントいただきました。
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by machako-hamakaze | 2009-05-04 18:44

常連の火曜歌会もお休みでした

法事と兄弟会のあと、山形で入院中の叔母の見舞いもして
帰ってきたのですが、到着が夕方の五時半で、火曜歌会は
残念ながら欠席。去年、地区センターの講座をやっていたので
都合3回休んでしまい、精勤賞もいただけなくなりました(涙)

欠席の方がけっこういらして、13名だったようですが、良いお歌が
めじろ押しです。


あ、また逃がしてしまった
タイミング
思えば私は
大縄跳びが
苦手な少女だった

 はい!私も、です!て、いうか、私は大縄跳びどころかすべての 
 good timing を逃してきたような気がします。
 あの大きくゆっくりと振れる縄の回転に、すっと入っていける人が
 うらやましかった。多分、呼吸なのでしょうね。何事にも、その呼吸を
 自然体で体で、飲み込んでいけたら良いと思うのですが・・・
 
 え?でも、作者はあの自然体のK春さんとうかがえば、そのタイミングは
 逃したのではなく、もっと別の良いタイミングをつかむためだったのでは?


お行儀よく 一列になって
四月の通学路
ランドセルが
ハミングしている
ピカピカの 一年生

 小さな体に大きなランドセル、4月だけ観られるフレッシュで可愛らしい風景。
 体はランドセルに隠れているから、揺れるランドセルだけが見えて、それが
 ハミングしているようで・・・


合格者の名前を
外壁に張り出し
大樹の桜も満開
只今 予備校は
新入生募集中

 柔かい社会詠。
 高校よりも、予備校が自慢する大学合格者。あとから週刊誌がどこそこの
 進学校は今年はダメ、とか書いています。
 外は満開のさくら咲く、予備校も生徒募集のための「さくら咲かせて」


姫林檎の
ピンクの蕾
ふと気がつけば
おぼろ月夜に
満開の白

 お庭にある姫林檎だろうか。
 春の暖かい夜、庭先で月をながめれば、ついこの間まで蕾だった姫林檎は
 白い花を咲かせている。
 春の宵の美しさ、心地良さ。


私の歌(欠席歌)

お喋り好きな老女に捕まった
戸惑いと共感が溢れた時間
そして、お目当ての本を
見つけてもらった
推理小説コーナー

 1点いただきました。でも入れてくださったH本さんが、うれしいコメント
 くださいました。

 本屋で、話しかけられたのも初めてならば、こんなにミステリー通の
 おばあさんにお会いしたのも初めて。最初は迷惑と思う気持ちが、私の
 好きな作家にも話しがいき、結局、しばらく新作をだしていなかった作家の
 新刊本がでたことを教えてくださり、その本を手にした・・・感謝・・・だけれど、
 やはり あのものすごい饒舌には戸惑いが・・・
 同じ本屋に行くと、思わず、目で彼女を探している自分に気づきます。
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by machako-hamakaze | 2009-05-02 13:54