excitemusic

五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
ICELANDia
,
【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


<   2010年 03月 ( 17 )   > この月の画像一覧

横浜木曜歌会

出席予定でしたが、夫の実家に用事があり残念ながら欠席でした。


拍子木を
打ち鳴らしながら
春の雪が
屋根を
渡りゆく

 通常雪は音を消し去ったように静かなものである、という常識が
 あります。

 拍子木を打ち鳴らすというと、歌舞伎かなにかを思い出させます。
 そうすると、何かドラマティックな様相で春の雪が屋根に降りつむ
 様子が想像されます。

 「雪下ろし」という春の雷がありますが、そのことも思われます。


春のおとずれとともに
うごめく気持ちに
フタをして
これからの人生
どう生きるか 課題です

 「うごめく気持ち」は「蠢く」と書くと、土の中の虫たちが春を迎え
 うごめいたり、植物がさわさわと芽生えてくるような感じですが
 平仮名にされたことで、より作者の思いのことだとわかります。

 フタをされないといけないことなのでしょうか。
 無理せず、表現されてみたらいかがでしょうか。
 五行歌にして。


私の寿命が
砂時計だったら
生きれるだろうか
限りある一瞬々を
愛おしい時として

 砂時計の砂はただただ、すーっと落ちるだけ。
 波乱万丈もなし、でこぼこもなし、夢のような幸せを感じることもなく、
 無機質に落ちるだけ。

 そんなまるでコマおくりのような人生だったら、本当に、「愛おしい時」
 としては過せないですよね。
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-03-28 21:10

ヘリオス歌会

2月にリニューアルして発会したヘリオス歌会は第2回です。
16人のご参加でした。

なんと、第1席が3人もいらっしゃいました。
それぞれが趣の違う良いお歌でした。

私としては珍しく、同点1席のお3人のお歌に2点ずついれて
いました。1席のお歌にはもちろん2点の時もあるけど、1点
のことが、どちらかというと多くて、しかも3首にそろって2点
とは・・・。もちろん、どのお歌が1席になるかはわからないこと
なのですが。


なんだこんな所に パンツが?
さっき しまったはずなのに・・・
「あっ いけね」と夫
二人そろって 認知症の
♪ハジマリ ハジマリィ~♪

 皆で大笑いしました。
 パンツをこれほど大らかに詠えるって、ステキ!
 そのパンツは使用したものなのか、洗濯したものなのか、
 だれのものなのか、等話題沸騰でした。

 あまり色々とストーリーを考えてしゃべったもので、笑いすぎで
 作者の真相コメントを忘れてしまいました(笑)

 でも、楽しいお歌でした。


加齢性が余計な
カルテの病名
加える年齢を糧として
充ち足りてゆきたい
思いの中で

 お医者様もなんでも加齢にしてしまえば、楽ですよね。治療でき
 なくても、加齢だからしかたないと、患者さんが思ってしまいます
 から。
 はじめから、投げてしまうようなことをカルテに書かないでいただき
 たいもの。

 でも、作者はその年齢をむしろ武器にして(あ、作者は糧とおっしゃ
 ってますが)充足の時を送りたいと。
 満ち足りて・・・を「満」ではなく「充」という文字のほうを使われた。
 その思いの強さ、深さを感じます。


「脚」 ほどの大根
頂きもので五、六本
縦、横刻んで日光浴
真白く干しあがり
食物繊維の宝庫

 お手製の切干大根の過程を詳しく、リアルに書かれた。
 大きさ、頂きものということ、刻み方、仕上がりまで。
 そして、「食物繊維の宝庫」と持ってこられた。

 大根という食材のせいか、ここまで詳しく書いても
 くどさがなく、家庭科のやさしい授業を受けているような
 懐かしささえ感じられました。


鯛焼きを三匹買って
友と三人
食べながら
ぶらぶらと江戸の香り尋ねる
麻布十番寺多い街

 雰囲気のあるお歌ですね。
 平成という時代を感じさせない、明治でも大正でも良いような
 感じです。
 女性が食べながら歩くのは、その時代ではご法度でした
 でしょうけどね。

 5行目の書き方が上手すぎ!です!(良い意味ですよ)
 いつもだと、決まりすぎて・・・といいたいのですが、前4行の
 具体性があっての、この5行目。
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-03-24 10:42

今日はちょっと映画鑑賞に

本当に久しぶりに映画を観にいきました。

以前は月に4~5本は観ていたんですが、五行歌が忙しいのと、
なんと言っても、レディスデイじゃないといやだったもので(笑)
その金曜日がけっこう用事が詰まっていたこと、そして、通って
いた藤沢の映画館が2つも閉館してしまったこともあったのです。

でも、皆様、年をとるのも悪くありません。なぜなら、60歳以上は
いつ行っても1000円なのです。しかも今日いった映画館は
3回みるとあと一回がただになっちゃうというサービス。
これも前は5回だったけど、久しぶりに行ったら3回になって
いました。

しかもなんとかサービスで今日は900円で楽しんできました。
ちょっとスクリーンが古いのか色があまり綺麗じゃないのが難
です。

今日観た映画は 「ジュリー&ジュリア」日曜歌会のSさんからの
お勧めだったのです。彼女とは数回一緒に見に行っています。

主演はメリル・ストリープ。以前はうまいけど嫌いな女優さん
でしたが、ここ数年はけっこうお気に入りです。
全回見た「マンマミーヤ」もいけてました。

内容は書きませんが、食べることがすき、作ることがすき、
おいしいと言って食べてもらうことはもっと好き、という私には
堪えられない映画でした。

もう一人の主人公がジュリアの残した料理本をテキストに524
種類のレシピを作ってブログ公開するストーリーも同時に
展開。

なので、つい私も五行歌のブログなのに、書いてみたくなったと
言うわけです。

実はつい4日ほど前に、新レシピ考えました。
兄がふきのとうを送ってくれたので、いつもどおりふきのとう味噌
を作りました。
そして、ふっと、バジルやパセリなどのハーブバターがあるのだ
から、ふきのとう味噌バターもいけるのではないかと思い立って
作ってみました。

我ながら美味しくて、パンにつけて食べたのですが、リッツに
つけたらもっとおいしいかなと、21日の新横浜歌会に持っていき
食べてもらいました。
ふふふ・・・好評でした。U野さんがとくにお気に入りで2次会にも
残りを持っていき、お酒のつまみに(笑)

ただ、味噌とバターとリッツなので、塩分は多いなあと・・・・

ジュリアの言葉にバターほど素晴らしいものはない!
とあったけどね。

今度クリームチーズにも混ぜてみようかな。

というわけで、きょうは五行歌はなしでした。
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-03-23 23:04

藤沢日曜歌会3月は「しじま会」

向井さんを偲んでの「しじま会」も今年で6回目でしょうか。
ハマ風が出来るまえでしたね。

静寂(静)、手紙、丸(○)、方向、転がる、そして今年の「絵の具」と
向井さんの歌集、お名前や歌集の中のお歌から題をいただいて
きました。

向井さんをご存知ない歌会の皆さんにも、このまま3月は
「しじま会」としていくことに、ご賛同いただけて本当にうれしいです。

青い色が
好きなんだね
今日も
スモックの袖に
青い絵の具

 可愛いお子さんかお孫さんの幼稚園の頃のことでしょうね。
 スモックもたいてい、水色とか青い色でした。そのスモックに
 お絵かきがあった日は青い絵の具がついている。

 これだけで、涙が浮かんできそうな良いお歌でした。
 1点違いの4席でした。


友から貰った小さな手帳
表紙はマーブル紙
フィレンツェの伝統工芸
絵の具が作る
偶然の模様が美しい

 前3行が名詞止めになっていて、ちょっとボツボツ感があります。
 この手帳が美しいのだろうなと思いますが、それ以上のことが
 読み手にちょっと伝わりにくくなって、残念です。
 この工藝をご存知の方は、そうそう、そうなんですとおっしゃって
 おられましたが。

 あとから作者にその手帳を見せていただきました。
 本当に美しいものでした。フィレンツェに行きましたが、こういう
 ものがあると知っていたら・・・・と。

 このお歌は前3行の名詞止めに助詞を補うとか、行変えを
 されると、もっと生き生きと手帳が目に見えてくるような
 お歌になると思います。


春の入口で
ピンクの絵の具をとりだし
裸木に桜色(いろ)をぬる
下準備をする
あと一押しの暖かさを待ちながら

 桜咲くちょっと前、枝に膨らんで、あと少しで咲くだろうという
 時を楽しく詠っておられます。
 
 でも前4行だけでもお歌になりそうです。
 「春の入口」と「下準備」という言葉がありますから
 5行目の言葉もとても素敵なので、取るのは惜しいですね。
 そうすると、もうちょっと整理されたら、5行目の生かせますね。

 あと一押し・・・かな。
 でも、大好きなお歌でした。
 
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-03-22 22:17

かすみ草

かすみ草歌会にはなかなか伺えず申し訳なく思います。
でも、メンバーの皆様には、25日のはなみずき歌会で
お会いできますね。


夕暮れの散歩
二羽の土鳩が
寄り添い
首をかしげ 物を言い合う
微笑ましい 光景

 動物が2匹とか鳥でも2羽が中むつまじくしている光景は
 本当に微笑ましいものです。
 草木の変化や小動物との出会いなど、見たもの思ったことを
 こうして、歌に書かれることはとても良いと思います。

 夕暮れのお散歩の途中で見られた光景だと思います。
 そういう時は、「夕暮れの散歩」で切ってしまわれないで
 助詞で次につなげるようにされたらいかがでしょうか。

 

中一の頃、自己流で
母の洋服を作った
それを着て笑顔の母
モノクロ写真写す私
二重の喜びであった

 とても良い思い出ですね。
 中学1年生でお母様のお洋服を作られたなんて、なんて素敵
 なのでしょう。
 お母様はどんなに喜ばれたことでしょう。

 写真に撮られたのですね。
 五行歌を読むときはまず目に入ってきます。
 「写真写す」と「写」の文字がつづきます。こういう場合は
 「写真うつす」と柔らかくひらがなを使われるほうが効果的だと
 思います。


ちくちく針さす風
やさしく頬撫でる風
さわやかなそよ風
今貴女にあげたいのは
やさしく頬を撫でる風

 色々な風が吹くけれども、作者は「貴女」には「やさしい風」が
 吹いてほしいと願っています。どなたなのかはわかりませんが、
 きっと、悲しみや辛さを抱えてらっしゃる方なのでしょう。

 作者のやさしい気持ちが伝わります。

 ただ、風という言葉がちょっと多すぎますね。何度も使って効果的
 な場合と、ちょっとうるさく感じるときもあるのです。

 1行目の「針さす風」は「針でさされるような冷たい風」のことでしょうか。
 痛いような風と、やさしい風の対比だけで良いと思います。
 例にあげる言葉は2種類くらいのほうが読み手にわかりやすいです。

 そうすると、もう少し1行目を詳しく書いて、行訳けすることもできます。
 

総じて、こころやさしいお歌がそろいましたね。
 

 
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-03-22 17:50

ハマのうたかい

本日、ハマのうたかいは豪華お弁当付きということで(笑)
いつにもまして、大人数の19名のご出席でした。

いくつになっても可愛い女の子の気分、と詠われたお歌も
あって、華やいだ雰囲気でした。

その中に黒2点。
いつもありがとうございます。


「お父さんは
花ばっかり可愛がって
私を可愛がらない」
花に嫉妬している母が
娘に思えた日

 このメンバーのお母様ですから、80代にはなっておられる
 でしょう。
 本当になんと可愛らしいお母様でしょうね。

 まあ、本当のお花を可愛がる分には・・・ね。
 夜のお花とか他所のお花だったら大変(笑)

 それこそ、いくつになっても乙女心失わず、愛する人には
 愛していただきたい、と。お母様をきっとぎゅっとしたくなられた
 作者ではなかったでしょうか。


人の集うところ
カメラ カメラ
迷惑など何処吹く風
こどもの運動会くらい
しっかり見てあげましょうよ

 ほんとうです。人の迷惑もさることながら、わが子のたった一度
 しかない瞬間を生の目でみていただきたい。
 確かに、ビデオや写真に撮れば、残りますが、心のフィルムに
 焼き付けておくことのほうが大事ではないでしょうか。

 幸い家はビデオはありませんでしたので、生の目で・・・まあ、ひらたく
 言えば貧乏だったので・・


今更ですが自己紹介
私、アル中です
出かけた先で一杯やってきます
。。。。。。。。。
ウフフフフ

 いやあ、このお歌の作者と疑われた方が男性1名女性3名(なんと
 この私も入っていました・・・)
 
 しかし、本当のアルコール中毒は大変なことで、一杯飲んだら、
 際限なく飲んでしまうので、多分アル中気味といいたいのでは・・と
 真面目に答えました。

 疑われた方すべてにコメントがあたり、いったい作者は誰でしょうと
 思ったら、最近ご入会のSさんのお歌。
 
 最後まで疑われたN子さん、コメントがすすむにつれて、皆の視線が
 自分に集まってきたと大笑い。

 良く聞けば、「アル中」は「歩き中毒」だとか。
 出かけた先で一杯はコーヒーだったかな。

 このお歌はこうして、作者のコメントが聞けたから、真実がわかり
 ましたが、ハマ風に出されたなら、誤解をまねきますね。

 「アル中」を「歩中」などにして、ルビをうつとかされないと・・・


冬の都合と
春の事情が
鬩(せめ)ぎ合って押し問答
無力な私には
とっても不具合

 これはまた、春なのに、なんだこりゃ冬みたいに寒いじゃないか、
 酷い話だ、体調管理は大変だし、着るものにも悩んでしまうじゃ
 ないか、ということを、理屈っぽく詠われたその面白さのお歌。

 こうして、単純な事実をコトバの選び方で大げさに詠い、それを
 楽しめるのも五行歌のよさですね。
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-03-20 16:40

歌会「SUN-SUN」

SUN-SUNも20回を迎えました。

人数も定着して、良かった良かった。
代表さんのまさしくSUN-SUNの明るさに魅かれて
でしょうね。


冬来たりなば、
春・・・・
花粉の季節遠からじ
浮き立つ春は
少しおあずけ

 花粉症の方は本当に辛いですね。
 人みな喜ぶ春を素直に喜べませんから。

 4,5行目の「浮き立つ」は受験のことなども考えられたそうです。
 


母の形見の車椅子
主人を乗せて
公園デビュー
長生きしてねと
囁きながら

 なんとお優しい奥様(作者)でしょう。
 長生きされたお母様が使っておられた車椅子をご主人に使って
 いただき、その長生きにあやかって欲しいという、今どき、こんな
 健気な奥様は珍しい・・・・あ、失礼。たくさんいらっしゃいますよね。


晴れた朝
杖つきながら
映画に出かける母を見送り
窓を開けると
春一番と青い空

 杖を突きながらも、映画にお一人で出かけられるお母様がすごい!
 高齢にもかかわらず、そうしたお母様を見るのはうれしい作者。

 でも、一読、杖をついているのは作者?とも思えました。
 同じように感じた方もいらっしゃいました。
 それは、2行目の「杖つきながら」が3行目の「見送り」にかかって
 いるように読めてしまうからでしょう。

 

私の歌

あなたの
涙を
受け止めようと
三日月
ずん と上向いたまま

 ある方の深い悲しみを思い、そんな日の三日月の形をみて
 作りました。

 N子さんが、明るい笑顔のA山さんの目を眉月にたとえて
 詠われました。

 同じ歌会に、明るい眉月と私の対照的な悲しみの歌が出たのは
 偶然ですが、感慨深かったです。
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-03-20 13:20

新老人の会 戸塚歌会

ご年配の方が多いこの歌会の、ほんとにほんのりとした
温かい雰囲気が好きです。


嘘も方便
ひとの噂も七十五日
情に棹さし流されてきた事も
仏の顔も三度まで 日本の文化?
堪忍袋の緒も切れます

 まったく、この通りの世の中です。
 いろいろ羅列をしたようで、実際に今の庶民の感覚はこのまま。
 猫の目のように変わる政治情勢に振り回されっぱなしです。

 大人しい日本人。
 堪忍袋の緒が切れたとしても・・・・ね。


二月六日午前五時
見ました 見ました
国際宇宙ステーション
ピカリ ピカリと呼吸するよに
東から西に消えて行く

 午前5時には見られてるのですから、起きたのはもっと前(当たり前)
 ですね。
 2行目の息はずむような表現、4行目の比喩の良さ。
 
 このお歌は88歳の女性の方のお歌なのです。
 感動しちゃいます。え?国際宇宙ステーションに?
 違います。
 この作者にです!


無性に
食べたくなる
時がある
カレーライスは
堂々の和食だ

 ひとしきり、カレーライスか、ライスカレーかと、盛り上がりました。
 歯切れ良い言葉で、カレーライスを言いえています。

 「堂々の和食」といわれた「カレーライス」の面映い表情が浮かぶ
 ほどです。


私の歌

窓ごしに見れば
冬陽と風は
仲良し
木々の枝先は
まったりと日舞

 外にいれば寒いだけの北風も、家に中から窓越しに見れば、
 冬の陽を共同作業で、木々を優雅に揺らしていました。
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-03-19 17:21

つづいて「はなみずき」

しばらく更新ができなかったので、続けて書きます。

3月は出席予定のはなみずきさんです。
お弁当が出るので・・・って、それかい?(笑)


味噌作りは
寒中が一番
豆は くるくるっとおどり
湯気は甘~くゆらぎ
愛をふくめて時を待つ

 手作り味噌って本当においしいですよね。
 自分ではしたことがないですが、いただいた時の味が忘れられ
 ません。もう少し家が広ければ(保存する場所があったら)作って
 みたいものです。

 豆を煮てつぶして、と手間がかかりますが、その作業を楽しみ
 ながら、立派な味噌に育つまで、見守る母の心でしょうかね。


時代の流れか
昔、アニメで
中国三国史を習い
今、韓国ドラマで
朝鮮三国史を知る

 私も今、韓国時代劇にはまっております!
 学校時代はお隣の国だというのに、中国・韓国の歴史は全然だめ
 でした。

 宮城谷昌光さんの中国歴史小説にはまり、氏の著作にたびたび
 白川静氏から学んだということを知り今度は白川氏の本を読み
 あさりました・・・とは言え難しいので、遅々として進まないのですが。
 でも、「常用字解」は常に傍らにおいて、何かあれば読みます。

 そして、韓国時代劇を見ながら、その当時の中国との交流や戦争
 から、あああのころ朝鮮はこうだったのかと思い愉しんでいます。

 このお歌を読んで、とてもうれしくなりました。
 学校の授業では面白くなくても、こんな年齢になっても、まだまだ
 学ぶ面白さに触れられるのものですね。


「造船」という
角張った文字
男を主張する港には
潮と汗をはらんだ
風が吹きわたる

 「男を主張する」・・・そんな男の人は少なくなってきましたね。
 決して、男であるから偉いんだ、ではなく。
 もちろん、見かけの男らしさなどでもなく。
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-03-18 17:25

さくら会

昨日17日は、ハマ風5周年記念歌集の第1回目の校正でした。
さすがに、歌数がものすごくて、10人の編集委員が朝10時から
6時までかかりきりでした。

良い歌集にしたいという思いで、夜の歌会にご参加の方3人も
頑張ってくださいました。

ご投稿された皆様方楽しみにお待ちくださいね。


今年も変わる事なく
水仙も梅も咲いて
こんな午後には
花の傍を行き来した
君の姿が また恋しい

 昔から、花はまた先、季節は巡り来ても、思う人はいない・・・という
 詩歌はあります。

 このお歌もまた亡き人か亡きペットを思い出しておられるのでしょう。
 
 作者の思いもわかって良いお歌ですが、昔からあまりにも多く詠われて
 きた題材ですから、もう一つ作者らしい具体的な想い出が欲しい感じが
 します。


もう少し
勇気を出せば
曲れたのに
安全を求めて
結局 大回り

 普通の道路のことであれば、勇気を出して曲るというのは、かなり
 狭い危ない道だったのか・・
 多分、何か行動を起す時の作者の決断のことを言っておられるのだと
 思います。

 ちょっと抽象的すぎたかもしれません。


メダルを取れなかった
多くの選手たちにも
其々の物語があるだろう
色のついてないメダルでも
あげたいなあー

 作者の優しい心が伝わります。
 
 選手達のがんばりには本当に感動させられますが、このお歌の作者と
 違って、マスコミがすぐに、選手を物語化してしまうのには抵抗があり
 ます。

 アスリートとして、純粋に報道して欲しいものです。
 過激な報道によってつぶされる選手もでてくるのでは・・・と心配に
 なってしまいます。
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-03-18 17:06