excitemusic

五行歌雑誌「ハマ風」の歌紹介ブログ
by machako-hamakaze
ICELANDia
,
【管理人】 岡本まさ子
【著 書】 五行歌集
       「宙で寝返り」

【プロフィール】
五行歌雑誌「ハマ風」編集してます。
・藤沢日曜歌会の代表をしています。

カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


<   2010年 09月 ( 14 )   > この月の画像一覧

ライブ・即詠パートⅡ

昨日(9月29日)に、ライブにいらしてくださったAさんから
お電話いただきました。

Aさんはシャンソン歌手で、ライブやコンサート・ツアーも
ご経験のある方です。
歌会SUN-SUNのN子さんが、海外旅行でお知り合いに
なった方の奥様で、ご主人が是非うちの奥さんとお友達に
なってくださいということで、お友達になったそうです。

私達のライブで使いたい曲の楽譜が見つからないので、
N子さんがAさんと会われるという日、だめもとでお願いして
みました。すぐに送ってくださるとお優しいお言葉をいただき
ました。

Aさんの素敵なシャンソンのCDもいただきました。
メールのやりとりをするうちに、このライブにもいらしてくださる
とのことで、感激でした。
初対面は9月のSUN-SUN歌会のときでした。

いつかAさんとのコラボライブも?
ちょっと期待してしまいます。

でも、昨日のお話のほとんどは、足のこと。Aさんは怪我では
ないけど、足の手術を8月にされたそうで、たくさんのアドバイスを
いただきました。ありがとうございました。

では即詠を。


ピアノの調べにのせ
語る
五行の歌
その思いは
直線となって胸につきささる
                    S.Aさん
 5行目がうれしいです。

秋には
シャンソンが似合う
公園のベンチで
愛を語った
君を思い出す
                    T.Ⅰさん
 素敵なお声!とわざわざⅠさんのほうを見ているお客さんが
 いらっしゃいました。そして、あら、お顔もすてきだわ(本来なら
 ここにハートマーク・・・)
 昔の彼女のことですね・・・むふふ
 
いっときあまり
うっとりと
詩的世界に
たゆたっていた
この私
                    A.Tさん
 「うっとり」していただけたなら、本当にうれしいですね。
 
懐かしのパローレ、宝塚
シャンソンに胸ときめいて
追憶に心揺らめく
台風の行き過ぎて
夕焼け 空眩し
                     N.Eさん
 宝塚ファンだったとNさん。
 9月に初めて藤沢日曜歌会にいらしたばかりです。これからも
 よろしくね。


風が涼しくなり
シャンソンの季節
遠い日の恋
思い返す大人達
それぞれの胸の中
                      K.Tさん
 わあ、Kみちゃん、ごめんなさい。
 メールでいただいたお歌を載せていたら、ファックスで頂いたお歌
 すっかり入れるのを忘れました。
 追加です。
 まさしく「大人達」がシャンソンに浸ってくださいましたね。

以上は五行歌のお仲間のお歌でした。

次はライブの日に初めて書かれた方のお歌です。
書いた紙をいただくのを忘れたので、テープからおこしたので、
改行の場所が違っているかもしれません。

思い出深い故郷
十数年ブリに出会った初恋の友
年老いて変わりなく 笑顔目の前に溢れていた
池のほとりを散策
胸がときめき幸せを感じたひととき

 初恋の方に会われて、散策までされたのですね。
 このお歌からは、昔とあまり変わらない彼だったようですね。
 良かったですね。


1才半の初孫の
踊る仕草が可愛いと
目を細めるジジとババ
来てうれし 帰ってうれしを実感する
アンパンマンのフレーズが今も頭を駆け巡る

 私も孫の仕草やたどたどしい言葉を思い出してはニヤニヤ。
 共感できます。

帰り道
ばったり会った息子に
胸がときめく
若い頃の
パパに似ていた

 きっとご主人さま、すてきな方なんでしょうね。息子さんも、おかあさまを
 どきりとさせるくらいだから、きっとイケメンですね。

 みなさん、思ったことを思ったままに書かれる快感をわかって
 いただいたのではないでしょうか?

ライブが終ったあとのお茶で、どこでできるのでしょうか?とお1人から
聞かれました。

ハマ風のバックナンバーをみなさんに差し上げました。
五行歌を知っていただくのに、少しはライブも役にたったでしょうか。

いらしてくださった皆様、本当にありがとうございました。

次回にはちゃんとした手足・・・笑・・・健康な体でライブをしたいと
思っております。
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-09-30 16:37

「シャンソンと五行の語り」ライブ

25日にライブをやりました。

「うたはドラマのように」と題して、今年は去年とまたちょっと
雰囲気の違うライブに挑戦してみました。

ちょっと会場が狭かったので(本来は30人が定員)のところ
37名くらいいらしていただき、皆様には窮屈な思いをさせて
しまい申しわけなかったです。

前日まで台風の影響で、大荒れ、しかも当日の天気予報も
午前中は雨、ということでしたが、おかげさまで、朝からわりと
お天気も安定。午後にはすっかり晴れ上がりました。

オープニングは横山レナさんの「オー・シャンゼリーゼ」から
始まりました。
私の朗読は、家族の歌、ユーモアのある歌で。

前回に「アムステルダム」という曲の時に自作のセリフを入れて
みましたら、好評でした。五行歌に縁のない方々から、特に
ああいったのを聞きたいと言っていただいたようで、今回は
芝居調の場面をいくつか取り入れました。

初の試みで、「パローレ(甘いささやき)」という曲では、レナさんの
女役の歌、私の男役のせりふ、ということで・・・
ちょっとテレちゃいましたが(笑)

練習の時に、いたずら心でレナさんに迫ったら、動揺して歌えない
と、嫌がられてしまったということもあって・・・・笑
そこで、かなりあっさりと。

パートナーだから褒めすぎては手前味噌になりますが、でも
レナさんのお歌はお上手です。それに声に雰囲気があります。
来年もどうぞみなさま、よろしくお願いします。
今度はもう少し広い会場を、と思っております。

毎回みなさまに即詠をお願いしています。

たくさんいただきましたので、2回にわけて。
会場でいただくのを忘れて、仲間のお歌はあとから送っていただき
ましたが、あとの方のお歌はテープを聴いてのことなので、もしか
したら、ちょっと違ってしまうかもしれません。

ことば
ひとつひとつに
酔ってしまったようだ
思い出の扉が
開かれてゆく
                  M.Mさん
 
 ありがとうございます。ライブで何かを感じていただければ
 本当にうれしいです。
 
口の悪い夫が
言いました
「ギブスお披露目ライブだね」 と。
内輪話を
ごめんなさい

たった1m先だけど
そこは舞台
輝くあなたは
ケガ繰り返す
そそっかしい人とは 全く別人
                   H.Sさん

 ここで、ばれちゃいました。ライブの2日前、お得意の骨折(-_-;)
 本当に、情けないことです。「別人」と言っていただき光栄です。

あなたの
息づかいに
ついて行きながら
聞く、ラ・ポエ-ム
遠い日がほろほろほろり
                     C.Uさん

 私もレナさんの「ラ・ボエーム」には聞きほれました。

甘いシャンソンと
素敵な朗読で
こんなに酔わせてもらえるなら
開演前に
ビールなんて飲むんじゃなかった
                      T.Ⅰさん

 そういえば、一番のりしてくださったTさん、ワンドリンク付きにビールを
 飲まれてましたね(笑)
 でも、ライブに酔っていただいたのなら、とてもうれしいです。

燃えるその手で私を抱いて
別れの朝は辛いのよ
あぁ行かないで行かないで
立川モンマルトルの丘で聞く
恋歌にナ・ミ・ダ
                      Yさん
 
 ん?ちょっと、タイトルのパクリ?
 ああ、あそこは立川モンマルトルだったのね。

 
皆様ありがとうございました。
次回の更新で、また即詠を。
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-09-29 10:30

ハマのうたかい(9月2日)

更新している今日は9月27日(月)、1週間前までの暑さとは
うって変わった寒さです。
体調管理を気をつけないと。

昨日(25日)、無事(と言えるかどうか・・・あとで書きますが)
ライブを終えました。
たくさんの方がきてくださいました。ありがとうございました。


成田で切れた
ストラップ
共に旅して
今では
大事なお守りとなる

 これから海外旅行に行くというとき、何かのストラップが切れて
 しまった。普通なら不吉だ、と心配するところだが、そのストラップが
 身代わりになってくれたのか、無事に旅を終えその後はお守りに 
 なっているという。

 神社からいただくものだけがお守りではない。
 感謝の気持ちを持てば、いろいろなものがお守りとなるはず。
 私の場合は、母が亡くなったときほんの少しだけもらったお金で
 買った指輪。どこへ行く時でもしている。
 母に守られている気がして・・・・


検診の結果は
「全部◎ですよ、
1年間は安心して」
私 ほっ、「ついでに頭のほうも・・・」
「アハハハ、時期を見てからにしましょう」

 なんとも、愉快だ。
 患者である作者も、ユーモアのセンスがある方だが、医師のほうも。
 患者の心をわかっている方のようだ。

 体は心配ないといわれても、大丈夫かなと心配した頭のほうも、どうやら
 まだまだ大丈夫と。


電車が通るたび
たかんとこ~ん とこんとこ~ん
と リズム良く歌うボクは
夕方いつも
ジイジとそこにいる

 一読、わあ可愛いお歌、と思った。
 電車の好きな坊やが夕方に、いつも坊やの大好きな「ジイジ」と一緒に
 電車の通るのを見ている。
 
 と、思ったのだが、さて・・・とちょっと違うかなと。

 「電車が通るたびにリズムよく歌う」のは人(ボク)と限らないのでは。
 振動で、「かたんことん」と音立てる何かかもしれない。
 「ジイジ」は人でないものと一緒に電車を見ているのか。
 はたまた、もうすでにこの世にいない「ジイジ」の魂が「ボク」と共に
 そこにいるのか。

 はっきりとはわからないのだが、とても心惹かれる歌だった。



五行歌 年少組 ○○子
わたしのゆめ
大きくなったら
老人ホームへ行って(入って?)
五行歌の先生になりたいでーす

 なんとも、うれしく楽しい。
 私も、中年になっていたのに、夢中で話していたとき、将来はといおうと
 して「大きくなったら」と口走ったことがあった。
 大笑いしたものだ。

 でも、この長寿社会。
 今より年齢が大きくなったら、と夢をもってなにが悪いのでしょう。
 しかも作者は老人ホームで、五行歌の先生になりたいと言う。
 絶対叶えてくださいね。

 そして、もしかして孤独な方がいらしたら、共に五行歌を詠い
 いっぱい話あってください。

 笑の絶えない老人ホームになるのではないでしょうか。

 実際にホームに入らなくても、チャンスがあれば、老人ホームでの
 五行歌ボランティアをしたいと思っています。
 
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-09-27 15:40

はなみずき(8月26日)

今日は9月21日です。

この暑さ!
まったく参ってしまいます。
明後日はお彼岸です。暑さ寒さも彼岸まで・・・と言いますから、
その後は涼しくなるのでしょうか?

先月の「はなみずき」開催のこの日も猛暑の盛りでしたね。
私は山形へ向う車の中でした。
涼しい田舎を期待しつつ・・・見事に裏切られましたが・・・・


異常気象と言うけれど
開発と破壊にあけくれる
地球の方が異常だと
天が問いかける
世界の天気

 まあ人間が勝手に開発して、自然を壊しているのですが。
 こうなったのは、お前たちのせいなのに、なんで異常気象だと、天を
 仰ぐのだ?と。


部屋に飾った
ひまわりは
暑さは充分なのだけれど
太陽が見えなくて
戸惑っているようにも見える

 ひまわりは、やはり外が似合うのでしょうかね。

 太陽に向っていく花ですから部屋の中だと、どこを向いたらよいのやら、
 と戸惑っているように見えたのでしょうか。


あふれる熱気に
うようようごめく 小さな頭
笑い声 泣き声がこだまする
目の前の この光景
どこが少子化なのか

 こういう光景にけっこう出会います。そして、作者と同じような感想を
 持つのです。
 知っている人でも、案外1人っ子は少なく、少なくても2人、多い人は
 4人くらいのお子さんがいる・・・なのに、世間では少子化、少子化と
 いう。

 作者は、5行目に皮肉をこめたのではないだろうか。
 今の人は子どもを産まないというけれど、こうして子どもたちを生んで
 育てていますよ、それなのに、少子化という政府のみなさん、そうなった
 のは別に原因があるのではないですか?と。

  
 
   
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-09-21 16:40

さくら会(8月25日)

今日(9月16日)は朝から雨で、とても涼しい・・・というか、肌寒い
位です。
先月の25日は猛暑のさかりのようでしたね。
これで涼しくなってくれるかと思いきや、また残暑のぶり返しが
あるとか・・・

今日は検診に行ってきました。
毎年受けていますが、何と言っても、メタボ(おなか廻り)を測られる
のが一番いやですねえ・・・
一昨年は前年より減って気をよくしたのに、去年が少し増え、また
今年は3センチほど増えていました。
どうりで、はけなくなったボトムスが一杯。
体重は増加していないのに、おなか廻りだけがあ・・・・!!(涙)

と、また歌とは関係ないことを書いてしまいました。

去年検診(またか・・・)の時に作った歌ですが・・・

あらま 縮んだわ
いやだ 増えたわ
検診の量りの前で
おばちゃんの
ひとりごと

 言っておきますが、私ではありません(笑)
 私の眼の前で身長、体重を量っていたおばちゃんたちが、数人同じ 
 セリフを言われたもので・・・・もちろん、私も同感でしたが(涙)


さて、さくら会の歌です。


「朝チャレ」のテーマは
朝から気持ちよく始めるエコ
夜はゆっくり早く休んでエコ
早寝早起き 実践してみては・・・・
エアコンは涼風で 扇風機併用で節約

 「朝チャレ」というのを知らなかったのですが、2,3行目でなるほどと
 思いました。
 5行目が作者の実践されていることなのでしょう。
 
 私は勉強不足で知らなかったのですが、イベントとしても、けっこう
 知られていることらしいですね。

 作者の言葉がもう少し欲しかったかな。


猛暑や酷暑を言えども
いっぱいの元気さで
咲き誇る花々
私達に呼び掛け
「一緒に頑張ろうよ」

 猛暑で目もくらくらしているせいか、花々もちょっと元気なさそうに
 見えていた私には、作者のお元気さが印象的です。

 作者の花々が呼びかけている、または作者の元気な目が花も
 元気だと見たのか・・・
 
 がぶがぶ水ばかり飲んでいた私は反省です。


雲の靄々が じわりじわり
思考に絡みつく
近づく故郷を消していく
後ろめたさが過(よ)ぎる一瞬に
濁りの快感へ沈む

 難解です。

 帰郷の途中、普通ならば喜びや懐かしさで溢れるのでしょうが、
 作者は、車中からみた雲の様子がご自分の思いにまで絡みつき
 故郷への姿を消していったというのでしょうか。

 そして4行目の後ろめたさという感覚は納得できますが、「濁りの
 快感へ沈む」という作者は、故郷に対して、かなり複雑な思いを
 いだいておられるのでしょうか? 

 「濁りの快感に沈む」ではなく、「濁りの快感へ沈む」とされたあたりも
 歌会に出席していたら、作者コメントをうかがえたのに・・・と思います。

 
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-09-16 16:10

横浜水曜歌会(8月18日)

明日(9月14日)は、ライブの最終お稽古があるので、一日でかけます
からもう一件更新しておきます。

おかげさまで、予約をしてくださった歌仲間が16名になりました。
30名が定員ですから、あとはシャンソンのお客様と、会場のお客様
とで、たぶん一杯ではないかと思います。
ぎりぎりいけるかどうかわからないという方がありましたら、お問い合わせ
ください。確認して大丈夫でしたら、是非いらしてくださいませ。

来年は私の地元に近いところでもやりたいなと思っています。
昨日、会場を見てきました。
いろいろと、考えないといけないこともありますが、駅から近くて
なかなか素敵なところでした。
年2回できたらうれしいと思っています。

さあ歌会です。

子どものころ
苦手だったあの味は
どこに行ったの
苦くて甘い
完熟トマト

 トマトが苦手っていう子どもは多いですね。家の息子も2歳まで食べられ
 ませんでした。保育園に行き出してから食べるようになり、私が畑で
 作ったトマトはむさぼるように食べました。

 今、上の孫がトマトが大好きです(但し、夏のトマトだけ)
 息子が神奈川に来て、水とトマトがまずいと言って、しばらく水道水を
 飲まず、トマトを食べなかったのを思い出しました。

 作者は、トマトらしいあの味が嫌いだから、今のトマトはトマトらしい
 味がしないから食べられる・・・とのコメントでした。
 それを書いてくださったら、面白かったのに!と思った次第。


祖国のために戦った
球児たち
いまグランドに降りて
並び立つ
黙祷の一分間

 甲子園で戦っている球児たちと共に、戦場に散った球児たちが万感
 胸に黙祷をしていると思えた作者でしょう。

 黙祷を捧げられる立場の球児たちなので、ちょっとわかりにくいと
 思った方もいたかもしれません。

 2行目に「も」という助詞をつけると、わかりやすくなるかも、と
 思いました。
 作者は「並び立つ」でわかるのでは、と思われたかもしれませんが
 意外と、その辺にひっかるものなのです。



暗闇に現れたガマガエル
人を恐れるどころか
威風堂々
涼しい目で睨み返され
思わず 後ずさり

 ガマガエルの存在感が伝わります。
 「涼しい目」が睨み返した・・・のが、ちょっと疑問のある表現。
 ここだけが惜しいです。
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-09-13 16:24

藤沢火曜歌会・鎌倉合同歌会

明日から(9月14日)涼しくなるとの予報ですが、今日はまだまだ
暑いです。

今、台所では青唐辛子味噌を作りかけです。
青唐辛子と新ごぼうのみじん切りをいためています。
ゆっくりとからからになるまでいためるので、ちょこちょこと、更新記事
書きながら・・・いつもながらが多いですね(笑)

このレシピはN草さんに数年前に教えていただき、毎年欠かせない
味噌になっています。
ちなみに、梅の季節は梅味噌・・・これまた絶品です。
N草さん、本当にありがとうございます。

そうそう、青唐辛子味噌を初めて作った年のこと。
最初は小さな赤ちゃん青唐辛子で作って、あまりのおいしさに、もっと
作りたくなり、宮城の兄にたのんで、唐辛子を送ってもらたのです。

赤ちゃん唐辛子は素手で、刻んでも何の問題もなかったのですが、
その宮城の唐辛子と言ったら!!!!
超超激辛!!
手は火事のようで、洗っても洗っても、ひりひり。お風呂では泣きそう
でした。
3日間ほど苦しみました。

そこで、その後からは、素手では触らない、刻む時はマスク、と
完全防備でやっています。

さてさて、このブログはお料理ブログではないので、歌に入ります(笑)


ドキッ 目が合った
黒いビキニの似合う
熟年美女
イタリア映画の中と
錯覚しそうな七里ガ浜の夏

 目に浮びます。
 若いころから、ヨーロッパ映画が好きで良く見たものです。
 ソフィア・ローレン、ジーナ・ロロブリジーダ、シルバーナ・マンガーノ
 肉感的で妖艶な女優さんが好きだったので、イタリア映画は
 特にすきでしたね(オヤジか、私は!)

 渚をビキニ姿で歩いてくる姿・・・素敵だったのでしょうね。
  
 
猛暑日に鳴くセミは
正江ちゃんに良く似ている
僕は美津子ちゃんが好きだった
正江ちゃんは僕を好きだと泣いた
もう58年も前のことなのに

 ああ、なんて、正江ちゃんは可愛そうなんでしょう。
 58年たっても、猛暑日にジージーじりじりとうるさく鳴くセミと
 譬えられているなんて。

 でも、好きという感情はどうしようもないもの。
 正江ちゃんは泣くほど、作者が好き、作者は美津子ちゃんが好き・・
 はたして、美津子ちゃんは??

 58年後の正江ちゃん、美津子ちゃんはどうなっていたのでしょう。
 同級会でお会いしたら、その結果を是非また歌にしてください。

 個人名を使って、3人の子供の感情を違和感なく表現された。
 相関関係が解かりやすい。


今年は成功
庭の網棚に
大きな夕顔がゆれる
そろそそ味噌汁にしようかな
故郷の味が懐かしい

 大好きな「夕顔」のことを詠ってくださったので、点をいれて、
 「夕顔」の説明を得意満面にしてしまい、作者から、僕が説明した
 かったのに、と顰蹙を買った私でした。

 本当に夕顔って美味しいんです。冬瓜とちがって、歯ざわりがあり
 独特の風味があるのです。かんぴょうになってしまうのがほとんどで
 あの大きなずんぐりした形では、このへんではお目にかかれません。
 
 作者は信州のお生まれでやはり故郷の味だそうです。
 私は東北。
 兄嫁さんが送ってくれるのを楽しみにしています。

 
私の歌

雨のあがった
夜の
夏草から
睦言(むつごと)の
甘きかおり

 一雨があった夜に、帰宅途中の草叢から、青臭い匂いではなく、日中の
 熱気が雨で立ち上がり、かすかな甘いかおりがしたのです。
 それが、草の睦言のような気がして・・・

 わかりにくかったようです。
 まあ、一瞬の自分の感性です。次に同じような場面に出会っても、こういう
 風に感じるかはわかりません。
 だから、書いておきたかったのでした。
 
 

 
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-09-13 11:23

新横浜歌会(8月15日)

ちょうどお盆の日曜日のためか、いつもご出席の方のお休みがあった
ようです。

 
散歩道のそこかしこ
セミのなきがらが・・・
最後の一声をも包み込んだ翅を
労わるような風が
幽かに 吹いている

 今年、うちのほうではセミの鳴くのがおそかった。そして少ない。
 あまり元気良い声は聴けなかった。
 それなのに、早々と仰向けで瀕死のセミにであったりして・・・

 作者が散歩される道は木の多いところなのでしょう。
 多くのセミのなきがら。
 それだけでももののあわれを感じます。

 長い年月土の中ですごし、一夏の命を終えたセミをいとおしんだ
 作者。


立秋を過ぎた日曜日
戦争を知らない人たちで
街は今日も楽しそうに賑わう
平和であって欲しい
明日は長崎原爆の日

 平和であってほしい、戦争を知らない人が増えるのは良いことでは
 ありますが、戦争があったこと、どうしてそんなことになったかも
 知っておいて欲しいと願うのは作者だけではありません。

 そして、語り継ぎ続けていただきたいことです。


日に何回もTシャツを
着替えるたびくぐるつかの間の
闇にさえ
心慰められる
この夏の暑さです。

 3行目が意表をつきます。

 酷暑の今年。
 日に何度もするTシャツの着替えもあたりまえのこと。
 目もくらむ日差しを遮るものはありがたい。
 でも、着替えの一瞬の暗さを「闇」と。

 作者の深遠さが感じられる。
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-09-10 08:53

ヘリオス歌会(8月11日)

また、歌会順序間違えました。
昨日更新した木曜歌会より一日早いヘリオスです。

昨日(9月8日)はすごい雨でした。
テレビで酒匂川のものすごい映像をみました。

猛暑で、乾ききった大地が望んだのでしょうか?
自然はやはりすごいです。


待ちかねた
「ハマ風」が届く
時間をかけて楽しもう
一気に読破
ああ!もったいない

 ハマ風編集に携る私たちにはとてもうれしくありがたいお歌です。
 このようにして待ちかねていただいていると思えば、編集おろそかには
 できません。

 頑張ります。ありがとうございます。


眠れぬ夜
反抗期か言葉達
理屈並べて
五行に並ばず
楯を突く

 とても好きなお歌でした。

 五行歌作歌を詠うお歌、数あれど、このお歌は一段と真剣味をまして
 いるようです。

 しかも、縦書き五行歌が、五行にならばず「楯を突く」とは洒落て
 います。


全身の入墨
鎧っているのは
何と戦っているの
小一のお母さん役が
一番似合うと思うよ

 昔流行ったムード歌謡の歌詞をちょっと思いだしました(古い!か)
 
 本当に全身に入墨しているとは思いませんでしたが、何かと
 戦っているのか、真実の己を隠すためなのか、小一の子供がいながら
 入墨をしている女性。

 何か切ないものも感じました。

 実際全身に入墨をしている近所に住む女性のことだそうです。
 心の中はどんなでしょうか。
 子供さんの心情も切ない。


私の歌

一日が終ったら
つるん と
球体になり
ぷかぷか
浮んでいたいな

 いろいろとあった日、疲れた日、全身に入墨をするわけにはいかないので
 つるんと、丸まって、ぷかぷか浮んでいたら、気持ちよいかな・・・と。
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-09-09 10:13

横浜木曜歌会(8月12日)

この更新をしている今日、9月8日(水)は、久しぶりの雨です。
しかもお昼からの予報を覆し、朝からの大雨です。

お天気が続きすぎて、雨が欲しい欲しいと言っていましたが、
このような大雨だと、またどこかで被害がでるのでは、と
心配です。
でも、作物にとっては恵みの雨でしょうね。

その状況によって、同じ雨でも取り方が違います。
歌も読み手の思いのあるところで、その解釈も違ってきます。
だから、点数に一喜一憂しないでね、と申します。


月の土地、売り出し中
一七〇〇坪で二七〇〇円(安!)
鰻の蒲焼、売出し中
3枚で2700円(安!)
真夏の夢と現実、売出し中!

 月の土地と鰻、それが同じ値段で売られていた。月の土地が
 買えるということだけでも、面白いのに1700坪と鰻3枚の値段
 が同じとは。

 安!という言葉が2つあるが、同じ感覚の「安!」ではない。
 5行目がまさしく言いえている。
 「真夏の夢と現実」

 比較の対象の見つけ方で歌はこんなに面白くなります。



単純な
よろこびに
理屈なんか要らない
ただビールが旨い
今を幸せと思う

 ビールが飲めて、美味しい!と思える。
 もちろん、健康でなくてはいけないし、心の憂いに捉われていては
 こうはいかない。憂いがなければもちろん良いのだが。

 暑い夏、仕事を終えた後、歌会の2次会(笑)で、乾杯のビールの
 旨さよ!


パッと点った
照明灯が
へこたれない人生
生きる道標を
さりげなく照らしてくれる

 一読、先日K新聞のコラム「照明灯」に載ったK原さんのことだと
 思った。

 へこたれない人生・・・あの方の著書名は「負けてたまるか!」
 すさまじい病気との闘いを精神力で勝ち抜いてこられたのだが、
 お1人でがんばってこられただけではなく、人との心と心の
 お付き合いがあり、優しさを知らえたK原さんは、今はいかに
 死ぬべきか、より、いかに生きるべきかと考えられるように
 なられたという。

 私達のお手本とも言うべき方。

 作者はK原さんの生き方に「照明灯」を読んで、再度感銘を受けた。
 
 もちろんコラムのことをご存知なくても、暗い道に点った照明灯で
 ほっと救われたことを人生の歩みに譬えられたこととも受け取れる
 お歌。
 
 
[PR]
by machako-hamakaze | 2010-09-08 16:32