新横浜歌会(9月19日) |
新横浜歌会のメンバーから、福岡市民芸術祭の入賞者の方が お二人でました。 いわきやすおさんの「南の風優秀賞」と清水ふみさんの「南の風賞」 です。 お二人ともおめでとうございます。 ハマ風のHPのお知らせ掲示板にお歌も掲載されていますので、 ご覧下さい。 もうお一人の入賞者は藤沢日曜歌会の橋本圭子さんのお歌でした。 初恋から数えて いくつもの恋をして 今 終わり恋 ホッコリ時が進むの 折れ線グラフの友の人生 お幾つなのでしょうか。「終わり恋」ですか。すてきですねえ。 その恋が成就されることを祈ります。 ホッコリ時が進むの、とおっしゃってるからは、とても心癒されるお相手 なのでしょう。若いときのひたすら情熱的な愛と違い、熟年の恋は ホッコリと。 きっと作者は友の恋の遍歴にいつも心配しておられたのでしょう。 作者のグラフものぞきたいものですね。 口を開けば 「暑い・暑い」 黙っていても 「暑い・暑い」 どうすればいいの? まことに、ご同感のこの夏でした。 題詠「ノータリン」・・・まあ、何てユニークな題でしょうねえ。 野の草は刈られ積まれて うつろう時のままに ただひたすら地に寄り添い 輪廻という言葉どおり 土に還る 最初、あれ?ああ折句だったのですね。5行目はだから 二マス下げてあったのか。 なかなか詩情たっぷりです。 刈られて~土に還る・・・・野の草のよき生涯ですよね。 |
by machako-hamakaze
| 2010-10-23 11:40
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