欠席歌も |
歌会には出席できない方でも、お歌の投稿で 歌会参加ができます。 お近くに歌会がない方、体調のすぐれない方 またはいつもは参加しているけど、都合で いらっしゃれない方たちのお歌をいただきます。 採点は残念ながら、ご出席の方と同じという わけにはいきません。 とっても好きな歌◎、好きな歌○、あとは無印 というふうなつけかたです。でも数は制限が ありませんので全部につけることもできます。 今回は欠席歌の1席ではなかったお歌の 中から心惹かれたお歌をご紹介しましょう。 射るような光に ペダルを止める 元旦の夜空 手に届きそうな 愛しいオリオン 冷えきった夜に星の瞬きが聞こえてきそうな 感じです。作者は仕事帰りの自転車を止めて 眺めたようです。介護のお仕事をされてます。 昨年暮れより 足掛け二年 ギックリ腰の夫 年末年始酒を飲む そりゃ!口は痛くないから 腰を痛めているご主人を気遣いながらも、お酒 を呑むときは、きっと言い訳しながら飲んでいる ご主人を 皮肉っている愉快な歌です。 海沿いの風を つかんで ポピー 折りたたんだ ギャザーを いちどきにひろげる ポピーの特徴あるツボミをよく観察されて、海風まで 感じるお歌です。春キャベツの皺をギャザーと表現 された方もいらしたけど、素材が違うと新鮮ですね。 |
by machako-hamakaze
| 2008-01-18 22:27
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